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2007年4月24日 (火)

ピッツァハウス22時

 ふとワイン売り場を回っていたらキャンティがありました。安いヤツですけどね。
 しばらく立ちすくんで見ている頭の中にはこの歌が。
 いつだったかなぁ、この歌をはじめて聴いたのは。
 二年前に分かれた男と女。ぎこちない出会い。交互の内心の揺れと、さりげない会話。

 歌っていた太田裕美さんが昔あるラジオ番組で、最後は男の人の優しさなのよね、とけらけらと笑っていましたっけ。
 そんな軽いものじゃないことは、彼女が一番よく知っていたでしょうに。

 今夜はこれを飲んでひっくり返ろう。
 (歌詞は、完全に記憶で書いています。まちがっているかも)

 

Wine01_1サラミとオニオン それにアンチョビ
キャンティのワインと グラスを二つ

紙ナプキンを 膝に広げて 
まっすぐ僕の目を見るんだね
二年前なら 薔薇のかけらを 
ほほに散らして 爪見てたのにね
変わったな そう言いかけてやめたのは
スプーンに写る 僕も歪んで見えたから
この店もなぜかさびれてしまったね
Lonely night,  Pizza-house 22時

あなたは 銀のライター閉じる 
マッチ擦る手が好きだったのに
ねえそういえば ネクタイ似合うのね 
服って人まで 変えてみせるのね
暑いわね わざと笑顔ではぐらかす
ぴんと張られた 会話の糸が辛いから
壁にはう緑のツタとナポリの絵
Lonely night,  Pizza-house 22時

覚えてるかな 僕の仲間で 
ギターがひどく上手かったヤツ
血豆作って弾いた楽器を 
海辺で折って 燃やしたんだって
悲しいね ねえ僕たちの未来って
いくつの過去を灰にしたなら見えるのか
君からの手紙の束も今はない
Lonely night,  Pizza-house 22時

ナイフを そんなに強く握って 
まるで心を切っているようね
童話書くって 言ってたあの娘 
まだ22で離婚ですって
もう一度 そうおずおずと言ったとき
指を鳴らして あなたはコーヒーたのんだ
その先を言わせないのが優しさね
Lonely night,  Pizza-house 22時

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