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2007年4月26日 (木)

「仮面の男」一考

 先日、デュカプリオ主演の「仮面の男」が、NHK-BSで放映されました。一応録画はしたのですが、レオナルド・デュカプリオと言う役者があまり好きではないし、内容が原作と改編されているという噂があったので、ちょっとためらいましたね。
 昨夜、DVDに落とすかどうか判断するため、見てみました。

 やーーー こんなのもありかーーー! 見終わって第一声。

 前後の無駄分のカットだけのつもりが、全編見てしまいました。
 いいんじゃない、こんな解釈も。

 アラはありますよ、時代考証的にも、時代の中の人間関係的にも。
 アンヌ・ドートリッシュはあんな人じゃない。銃士の制服はあれじゃない。ベルサイユ宮殿じゃないよ、あれ。あんな地下牢はないだろ。当時のマスケット銃は違うんじゃないか。
 ダルタニャンは、デュマの物語でも歴史の真実でも、あの時に死んではいないよ。最後の場面は原作と全然違う。
 第一、鉄仮面は現代のほぼ定説となった解釈と違う。
 フランスに、歴史原理主義者や国史正統主義者がいるとしたら、血相変えて怒るだろう。

 でもね、面白かった。
 あんな解釈もあり、か。

 ああ言う展開はあり得ないけど、あんなアトス、ポルトス、アラミスがいてもいい。そして、あんなダルタニャンがいてもいい。
 ガブリエル・バーン、アイルランド出身、1950年生まれ。この映画が撮られたとき、48歳ですか。渋いねぇ。

 デュカプリオ? 誰それ?(笑)

 最後まで見てしまったので、出張(24日)のだるさも残っている中で、次の日の仕事がきつい。自業自得か。(笑)

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