映画ネタ、もうひとつ。
映画「日本沈没」がね、WOWWOWで5/6(日)に放映されたのですよ。
録画しました。
あんまり気が進まなかったけど。
で、今日見ました。感動的に仕上がっています。ふうん。
人間ドラマとして、感動的に作り上げています。
エセ科学的バックボーンも、そこそこ。
政治的にも、ありそうな展開。
でもね、やはり確信しました。ぼくは小松左京さんや、この時代の日本SFの流れが好きではない、と。
こんな発想の映画は、嫌いだ。
まずこれがひとつ。
もうひとつ。
日本は、つきあい方が不器用な国です。
こんな状況になったら、諸外国に対して国民を守れる国だとは思えません。
国家と国民の利益をうまく考えることができる国じゃないと思う、残念だけど。
この映画を見て、手を打って喜ぶ国がそばにいる中で、何を考えてこんなものを作ったのか。
親日家である政治家は売国奴であると言われる国があるんですよ?
甘いんじゃないか? あんたたち。
国威発揚を掲げろなんていいません。
僕たちの子孫が、世界にむかって胸を張れる映画を作れよ。
ごめん、おぢさん、ちょっといらついている。 (; ´Д`)
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