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2007年7月の11件の記事

2007年7月29日 (日)

今週買った本(7/22~28)

   今週買った本
 
「日本海海戦とメディア」 木村勲  期待度C0707291_1
 副題は 秋山真之神話批判 です。
 日露戦争、日本海海戦に関しては、秋山真之氏については、いろいろと評価が分かれますね。
 これは、ぼくにとって興味深い時代ですし、興味深い歴史です。最初に読んだ本と次の本で解釈が違う、結論が違う。こんな事ってあるんだろうか。
 歴史解釈は新たな史実によって、新たな視点によってこうも変わるものかと教えられた史実です。
 この本はかなり詳細に描いていますが、どういう角度でどう解釈しているのか、楽しみです。

 
「信長と消えた家臣たち」 谷口克広  期待度C
 「信長軍の司令官」「信長の親衛隊」の著者の、別な視点からの信長論ですね。信長という人間の苛烈さによって粛正され、消えていった人々の記録です。
 新たな信長像が見られると面白いですね。

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2007年7月21日 (土)

今週買った本(7/15~21)

  今週買った本
 
「人類進化の700万年 書き換えられるヒトの起源」 三井誠  期待度C
 講談社現代新書ですが、レベルは入門書程度。
 科学ジャーナリストである著者の手になる、わかりやすい進化の読本です。
 
第一線の研究結果を元にしていますが、数字とかデータがほとんどなく、ちょっと物足りないかな。
 
「眼の誕生 カンブリア紀大進化の謎を解く」 アンドリュー・パーカー  期待度B
 進化の歴史自体は面白いのですが、面白い本にはなかなか出会えません。この本はどうなのかなぁ。
 でも、買ったきっかけとなったのは、この本の序文です。(笑)
 絶対に起こりえないことを除外していったあげくに残ったものが、たとえ現実ばなれしたものであろうとも、真実であるはずなのだ。 (サー・アーサー・コナン・ドイル)

「ルビコン 共和制ローマ崩壊への物語」 トム・ホランド  期待度B
 ルビコン川を渡河するカエサルから始まり、オクタヴィアヌスがアウグストゥスとなるときまで描いたローマ史です。この、世界史にも珍しいスリリングな歴史は、何度読んでも飽きない。
 
内容は、今までぼくが雑学的に学んだ歴史の繰り返しかもしれませんけど、語り口が面白い。
 分厚いけど、期待しています。

「イングランド海軍の歴史」 小林幸雄  期待度B
 日本人の手になる英国海軍の歴史です。視点が面白い。英語の海軍士官の階級名が整合しない事への疑問から始まった研究の成果。
 イングランド海軍と呼んでいるせいか、ネルソンの戦いまでしか描いていないのが惜しいけど、なかなかの大作ですね。

「昭和史探索3」 半藤一利  期待度C
 「史実をして語らしめる」昭和史の第三巻。昭和9年から11年までの歴史です。

「一杯の紅茶の世界史」 磯淵猛  期待度C
 紅茶研究家の磯淵氏の(わりと)新作です。2年前の刊行ですが。(爆笑)
 この人の語り口が気に入りました。 あ、読んでもいないのに紅茶が飲みたくなった。(笑)

 しまった、本の買い控えのモットーはどうなっているんだ? (自爆)
 またまた根性なしの自分が怖い... しかも本屋に別な本も注文しているし。 ○| ̄|_

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2007年7月19日 (木)

闘病記 (・へ・)/

 久しぶりの腰痛でした。ぎっくり腰ね。
 日曜日の夕方、いつもの椅子から起きようとしたらぎくっとなりました。
 そもそもこの椅子、安楽タイプなんだけど腰にはあまり良くはない形なのよね。
 
気に入っているので使っているけど。

 まあ、なんとかなるわと思って、その日は風呂に入って寝たんですけどね。
 次の日月曜日、腰はだんだん悪化。でもまあ、たいしたことはないだろうといたわりつつ買い物をして、おとなしくしていました。その辺を一回りしようと思った計画はお休みして。
 念のため、知り合いの鍼灸師のおじさん(血縁関係はない)に揉んでもらったのが午前10頃。なぜ覚えているかというと、地震があった時間なので。ちょっと揺れたね、と言う会話になりました。
 このおじさんの実家は柏崎。ぼくの別れた元妻の実家も新潟方面。ナンテコッタイ。

 さて火曜日、朝方激痛が走って目が覚めます。時計を見ると5時半。とりあえずトイレと思ったけど、起き上がるまで5分ぐらいかかります。あらま、こりゃ重傷だわ。
 ストレスもあったのかなぁと、会社に電話してそのままうつらうつら寝ていました。メシは適当。明日は大丈夫だろうと思ってね。
 ところが、寝るとき困った。横になれない。と言うか、姿勢を変えることができない。10分ぐらいかかって横向きに寝て、仰向けになろうとしたら激痛なので、動けなくてそのまま。気がついたら、そのままの姿勢で午前3時。(笑)

 水曜日、予想どおり朝は起きられません。まいった。来週アタマにぼくが主催の社内連絡会がある。用意しなくっちゃ、と思っても起きれない。
 いいや、もう、と腹をくくって会社に電話し、どの姿勢が一番楽か研究しつつ寝ていました。
 午後、またまた鍼灸師のおじさんのところに行ったら、最初からぶすぶすと針を打たれました。(あはは)
 おじさんのところの実家は、なんとか大丈夫なのだそうな。よかったよかった。
 腰は、ちょっと楽になりました。

 木曜日、なんとかいけるかと思って起きてみましたが、やっぱり直立ができない。オランウータン状態だな、こりゃ。しかたない、また休みの電話を入れる。
 気がついたら、よく寝たせいか眼底出血らしき充血はおさまっていました。体調が戻りつつあるのかな?
 あしたは金曜日、どうなんでしょうね。仕事はどんどんたまっている。
 メールは見ていますが、見ていないふりをしましょう。(笑)

 ネット友人のST氏が腰をやられたとき、救急車を呼ぶほどだったとのこと。ぼくは動けるだけまだましなのかなぁ。
 やれやれ。

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2007年7月16日 (月)

真っ赤っか!

0707142  
いよいよ真っ赤。食べ頃かな?

ところでこの成長記録を、とある掲示板に上げたら、こんなレスがありました。

>ウイルスに罹っているみたいなので、あまり他の草木に近付けないほうがいいかもしれません。
>気にしすぎるのは、良くないけれども、この手のウイルス(多分TSWVかINSV)は簡単に感染するので(樹液、鋏等)、気をつけて。

えーー!
どうやら、今までの写真の斑点のようなものが怪しいようです。
どうなんだか心配ですが、いまのところ悪化している様子はないので、大丈夫でしょうか。
ちなみに、感染しても人間が食べるぶんには差し支えないのだそうな。


と言うわけで、食べてみました。うまいけど、皮がちょっと固いかな?  (,⌒-⌒) v

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2007年7月15日 (日)

ボーナスが出たので

 ボーナスでこんなのを買いました。
 うちの会社、諸事情があってボーナスが遅いんだよね。
 でも、出ないよりはましか。少ないけどね。 (しくしく)
 0707143

 腕時計なんですけど、いままで使っていたのが左側のタイメックス。もう売っていない型番です。

 右が、今回買った。プロトレック1300
 
 どちらも、スナオな時計じゃないよね。
 前に、よそで書いたと思うんですが、ぼくは針のアナログ時計が苦手なんですよ、実は。
 もの心ついたころから、家にデジタル時計だらけでしたので、そのせいなんでしょうね。それと、元来面倒くさがりだから、楽なほうにながれちゃったのか(笑)。
 
 今になると、ますます針の時計は苦手。見てから時間を頭に翻訳するために1秒以上かかります。イライラして困る。就職祝いに高い時計を買って貰ったときも、結局しばらくして外しました。もったいなけど。

 この年でもデジタルじゃないと駄目。世の中で珍しいでしょ、こんな人?(わはは)
 しかも、スナオな性格じゃないので、当たり前の時計じゃ嫌だし。
 
 と言うわけで、今回ちょっと贅沢してこの時計にしました。(半年以上悩んだんですよ、一応。)

 この時計、方位や温度、高度に加え、気圧も測れるんです。それによると、現在961hPa。げ!
 そうか台風が来てるんですよね!
 気圧の様子が腕時計でわかるなんて素敵。 (,⌒-⌒) v
 気圧が変わったため、自宅の高度(海抜)も前より100mぐらい高く表示されています。(笑)

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2007年7月14日 (土)

今週買った本(7/8~14)

  今週買った本
 
「剣のなかの竜」 エレコーゼ2 マイクル・ムアコック  期待度C
 エレコーゼって、どんなヒーローだったのか全く覚えていません。
 勢いで買ってます。いいのか、これで?(おいおい)
 昔、「えこれーぜ」だと思いこんでいたっけ。(笑)

 
「テラ=ルナ脱出作戦」 ローダン337 マール&フランシス  期待度C
 これも勢いですねぇ。レクティロン艦隊から逃れるために、テラすなわち地球と、ルナすなわち月を、まるごと退避させてしまうという荒技が発動されます。(だそうです)
 
はたしてうまくいくか...(でも、読んでないからわからない)
 まあ、もうちょっとためたら、読み始めましょうかね。

 
「鏡の国の戦士」 グイン外伝21 栗本薫  期待度C
 勢いと言ったら、これに勝るものなし。勢い以外のどんな理由で買っているのか、よくわからん。(笑)
 まあ、面白いとは思いますよ。でも今買い始めろと言われたら、買わないだろうなぁ。
 

惰性ばっかりじゃん...   (:D)┼─┤(←なげやり)

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2007年7月 9日 (月)

トマト色変化(いろへんげ)

0707091 

今日の夜の撮影です。
なんか、いいなぁ。

あしたは大嵐だし、体調悪いんだけど。
よぉし、元気を出そうか。

明日あたり、食べ頃かな。

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2007年7月 8日 (日)

トマト、色変化(いろへんげ)

0707071土曜日のトマト(7/7)

ちょっと色がついていました。何となく嬉しい。

ところが、日曜になってみると...!

 

 

 

 

0707084なんと色がついているではありませんか!

あと何日ぐらいが食べ頃なのかな?

   (,⌒-⌒) v

 

 

 

 

それと、パセリの写真、追加0707081

きれいですね。 

 

 

 

 

 

 

0707074 ミニトマトも元気ですが、まだ色はつきません。

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2007年7月 7日 (土)

今週買った本(7/1~7/7)

  今週買った本
 
「歴史街道 2007.8号」   期待度?
 今月の特集は、山口多聞と真田幸隆。
 共通点はあるのかな?

 
「山動く」 W.G.パゴニス  期待度C
 副題は、「湾岸戦争に学ぶ経営戦略」。著者は湾岸戦争時の陸軍中将。
 戦闘に参加した指揮官ではなく、膨大な量の兵站物資を過不足なく移動させた補給幕僚の物語です。
 佐々淳行さんの監修。古書店で発見。

 
「二人の紅茶王」 磯淵猛  期待度B
 これも古書ですね。リプトンとトワイニングという二人の紅茶王の人生と紅茶の歴史の本です。
 こちらは図書館で読んだことがあります。

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2007年7月 2日 (月)

「大漢風」の録画

 「大漢風 -項羽と劉邦-」はBS日テレで毎週日曜日放映しています。今週で第39話。
 どうやら、マイナー番組らしい。 ( ̄~ ̄;)

 今週は、「項羽 10の罪状」。
 戦闘場面は使い回しで、刀がふれあうカンカン・キンキンいう音も使い回しですが、こんな事に突っ込む必要なし。相変わらず、良くできた娯楽作品として楽しめます。
 項羽と劉邦の対決については、もともと史料は少ないし、要所要所を史記の華麗な成句が彩っているいかにも後で作ったようなお話なので、細かい突っ込みは無意味かな。史記の流れを上手くつかんで、面白いお話に仕上げていますね。こんな時代劇なら、大河と同じようなレベルで楽しめるのではないかな。
 武装とか、服装とか、建物とか、食器・酒器などが見ていて楽しいし。

 韓信を演ずる呉越(ウー・ユエ)のとぼけた顔とか、張良を演ずる沈保平(シェン・バビオン)の取り澄ました顔がお気に入り。
 今週は、股肱の臣である龍旦を韓信に討たれ、嘆き悲しむ項羽の演技で終了です。四面楚歌まであと数週間でしょうか。

 途中で気になったこと。(ストーリーとは関係なし)

続きを読む "「大漢風」の録画"

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2007年7月 1日 (日)

今週買った本(6/24~6/30)

0706303
 
今週のトマト。
 少し大きくなっていますが、
まだ色なし。
 変化がなくて、つまらんなぁ。

  
 

  今週買った本
 
「ニワトリ号一番乗り」 J・メイスフィールド  期待度B
 少年少女向け海洋小説です。古本屋には面白いものが見つかるもの。
 はじめて読んだティー・クリッパーのお話です。なつかしい。
 原作は1933年発表。邦訳は1967年。
 こんなものを見つけた子供だったから、いまだに未熟ながらも、いまだに帆船マニアの端くれなんです。

「ポーリーヌ」 アレクサンドル・デュマ・ペール  期待度C
 大デュマの、あまり知られていない作品です。
 内容に関して全く知らないので、期待をしているとは言いにくいなぁ。はたして、どうかな?

「英仏百年戦争」 佐藤賢一  期待度B
 佐藤氏の歴史書ですね。これも、小説に書いたネタを、佐藤式に整理し直した本でしょうか。
 この人の歴史の掘り起こし方は、ちょっとフランズびいきな面はありますが、面白い。


  ※追加! (忘れていたw)
「Wings 8月号」  コミック月刊誌  期待度??

 「コランタン号の航海」 とりあえず最終回になりました。ナポレオン戦争時代を背景にした、なかなか面白い海のファンタジーでしたね。
 コミックスは10月に発売予定だとか。さらに第二部も構想中と(某所より)聞いております。
 こういう設定がしっかりしたお話は、見ていて楽しいですね。
 女の子コミックだからしかたないのかも知れませんが、この雑誌の別なマンガで、許せないフォッケウルフの絵を見てしまいひっくり返ってしまったのでなおさら。。  (:D)| ̄|_
 

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