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2007年10月の10件の記事

2007年10月28日 (日)

今週買った本(10/21~10/27)

   今週買った本

「信長の棺」 加藤廣  期待度C

信長の棺 古本屋でぱらぱらと見て、買いました。
 買ったところで気がついた。
 これって、小泉元首相が愛読したという本じゃなかったっけ?

 ビンゴ。少なくとも買う前には意識しなかったんだから、流行に流されて買ったんじゃないですよ。
 主人公は太田牛一だとか。そう、あの「信長公記」を書いた人。
 面白いといいなぁ。
 

 
 

「銃士伝」 東郷隆  期待度C

銃士伝 (講談社文庫 と 32-12) 本の名前に惹かれたのが手に取った理由です。
 ぱらぱら広げてみたら、短編集です。最初は、長岡藤孝(のちの細川幽斎)配下の鉄砲足軽の物語。そして関ヶ原から奇跡の脱出をする島津の鉄砲撃ち。高杉晋作の時代。
 日本の歴史の中で、かつて銃に生きた時代、男たちを描写しています。
 
 面白そう。

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「コランタン号の航海」

コランタン号の航海 1―水底の子供 (1) (WINGS COMICS)
著者:山田 睦月,大木 えりか

コランタン号の航海 1―水底の子供 (1) (WINGS COMICS)

  女性向けコミックなんて、前に買ったのはいつだろう?
 帆船マニアの友人(と呼ばせていただいているさる女性)に教えて貰って、雑誌連載から読み始めました。

 お話は、1811年イギリス海軍。英仏海峡を航行する英国フリゲート艦で起きた不思議な物語、ファンタジーです。不思議ないわくのある謎の船コランタン号と、この船しか行けない不思議な海域、世界。水底に眠ろうとする子供。

 しかしこの絵。この帆船、当時の風俗習慣、戦闘の様子など、こんなに精緻に描いた漫画が過去にあっただろうか。
 まあ、ぼくの浅学な知識ですから参考になどなりませんが、これほど真面目にこの時代背景を描いた漫画は始めてです。

 たかが漫画、されど漫画。 

 雑誌連載時の8割ぐらいが第一巻に入っています。08年2月に第二巻が出るそうですが、その前に雑誌上でいったん終わった連載ですが、特別編が描かれるらしい。楽しみにしています。

 面白いなぁ、いろいろな所に新しい発見がある。

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2007年10月27日 (土)

艦長ホレーショ

DVD 艦長ホレーショ

販売元:ビデオメーカー
発売日:2007/10/25

Amazon.co.jpで詳細を確認するHornblower

 これは帆船ヲタの間で語り継がれてきた映画ですね。
 なんと1951年にアメリカで作られた映画です。総天然色。
 かつて何度か日本のTVで放映されたらしい。見たような記憶もあるけどさだかではない。そういう意味では、長らく見たかった映画を、ようやく見ることができました。

 たぶん、歴史映画、帆船映画というよりは、今流行って「昔を懐かしむブーム」ってやつの流れの中で、往年の名優グレゴリー・ペックの作品としてリバイバルしたのだと思います。
 ま、そんな経緯はどうでもいい。ホーンブロワー・シリーズを書いたセシル・スコット・フォレスター(1899.8.27-1966.4.2)の目の前で作られ、それなりに好評を博した映画であり、ぜひとも見たいと思っていましたので、これは大歓迎ですね。

 ストーリーは、日本版ホーンブロワーの「5 パナマの死闘」をメインに、「6 燃える戦列艦」「7 勇者の帰還」をちりばめています。
 まあ、後半は早足すぎて、ストーリーが破綻してますけど。
 特に、サザランド号の被害場面前後は、考証的には目茶苦茶ですよ、これ。(笑)

 船はむろん模型です。舷側の色がないとか、ぼろぼろの木なのが寂しいけど、ホーンブロワーが貧乏だったという解釈で許しましょう。でも船室の間仕切りや内装は豪華すぎるけど。服装もね。(笑)
 模型の帆装も、セットもなかなか見事です。よく見るとおかしいところもあるけど。

 ペックのホーンブロワーは、貫禄がありすぎかな? ぼくのイメージとしては、ホーンブロワーはもうすこし細い尖った人のように思っています。
 ヴァージニア・メイヨのレディ・バーバラはちょっと違うよなぁ。もっと「馬面」で、きつい顔をしていたんじゃないかな。彼女は、上流階級のプライドがあって、しかも南洋で日に焼けても平気な強さがあると思うんですけどね。でも、なかなかこの映画の雰囲気に合っていました。

 ブッシュ副長とクリスタル航海長の左肩に肩章がついているってのは、何の間違いだろう? ホーンブロワーはこの航海の途中で三年目の正規艦長になり、両肩に肩章を付ける権利を持ったのですけどね。
 原作ではくそみそに言われている航海長、けっこうやるではありませんか。ブッシュとの賭けのシーン、けっこういい。
 ジェラード海尉もいい男でよかった。何となく気に入っているんです、この人。もうちょっとニヒルだともっといいんですけど。

 ヒービーは黒人娘じゃなかったかな? 白人娘ってのは変。(笑)

 そうそう、アマゾンの紹介文、
 「秘密指令を受けたイギリスの軍艦・リディア号と連合軍との激しい戦闘と、艦長・ホレーショとバーバラ姫との恋を描く。」
 ってのは、いろいろとおかしいですよ?(笑)
 連合軍ってのはともかくとして、「バーバラ姫」ってのは、「Lady Barbara」の誤訳なんですけど、酷いなぁ。
 シャーロック・ホームズの「The Disappearance of Lady Frances Carfax」を「フランシス・カーフィックス姫の失踪」と訳したのと同じ、勉強不足ですね。

 いや、面白い映画でした。楽しみました。最後の場面は最悪だけど。(わはは)
 なにしろ、死別したばかりの妻の遺した成長の異常に早い息子との再会を楽しみ、死んだばかりの上官の未亡人と抱き合うのですから。(あ、これはモロにネタバレかな?)

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2007年10月21日 (日)

今週買った本(10/14~10/20)

   今週買った本
 
「快読シェイクスピア」 河合隼雄&松岡和子  期待度B

 心理学者の河合さんとシェークスピア翻訳者の松岡さんの共著ですね。
 古本屋で発見。面白そう。
 実は、むかし図書館で読んだシェークスピア本で面白いものがあったのですが、題名をどうしても思い出せません。思い出さないと買えないではないか。困ったなぁ。(; ´Д`)
 

「フライジング条約事件」 クイン・フォーセット  期待度C

フライジング条約事件―マイクロフト・ホームズの機密ファイル (光文社文庫 フ 7-1) 実はこの本には副題があります。「マイクロフト・ホームズの機密ファイル」という。
 これだけで買ってしまいたくなるのが、シャーロキアンの情けないところ。

 へえへえ、買いますよ。面白くなかったら、暴れてやる。(; ´Д`)

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2007年10月14日 (日)

「ルパンに食われた男 モーリス・ルブラン」

時には真面目なネタを。(笑)

 世界・時の旅人「ルパンに食われた男 モーリス・ルブラン」(再放送)
     NHK-BS 10/14 17:00-18:00

 ルパンのファンだったという豊川悦司がナレーターとなってフランスに旅します。意外なことにフランスではルブランはあまり知られていないという。
 文学を志し、純文学の高みを目指しつつ、当たってしまった一冊のルパン本のために心ならず通俗作家に堕してしまったという。ルブランの、忸怩たる思いがあるのでしょうか。
 パリとブルターニュを往復しつつルパンの足跡を追う豊川さん、いいレポーターぶりですね。きれいなフランス語を話すようですが、どの程度堪能なのかな?

 ルブランの生涯は、ある程度ドイルと似ているように思えます。どちらも同じように生活のために書き殴った作品のキャラクターが愛され、それに振り回された一生です。
 しかし決定的に違うのは、ドイルもまたホームズの人気にとまどい、ホームズを書き続けるように要求されて困惑し、ある時は憎んだりもしていますが、ついに負けなかったことでしょうか。ドイルの名は、ホームズとは別の世界でも大きく残っています。
 社会の違いもあったのでしょうか。

 あ、もう一つ違いを見つけた。ルパンは反社会的な人間であり、それを誇示していましたが、フランスを愛し、フランスの誇りのため、フランスの隆盛のためなら我が身を投げ出します。
 ホームズは違った。揺るぎのない大英帝国の中で、正義と信じたことなら、かばうべき弱者のためなら、平気で国家に反抗します。

 20世紀初頭のフランスと、19世紀末期のイギリスの違いでしょうか。面白いなぁ。

 それにしても、フランスで最も人気のある小説のキャラクターが、ルパンとジャン・バルジャンがダントツということがちょっと面白かった。ダルタニャンがいないのか、と思ったから。(笑)

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今週買った本(10/7~10/13)

 なじみの本屋さんでぼけっと立ち読みしていたら、左利きの店長が何やらコピーを持って来ました。新聞に載ったこの本についての記事。
 日本の歴史  http://www.shogakukan.co.jp/nrekishi

 この全集、ここの店長もいろいろ関わっていたのだそうな。小さい本屋さんなのに、面白い。こんな人もいるんですよね。
 第9巻の
   『「鎖国」という外交』
 という題について、その名付けられた過程を身振り手振りで説明してくれました。

 第一巻配本は11月9日だそうです。
 ぼくは歴史マニアですが、どちらかと言うと面白いのは西洋史でした。でも、イデオロギーで歪められた歴史をもう一度解釈し直した日本史も、けっこう素敵です。
 日本の歴史を、もういっぺん見直すのも面白いと思いませんか。
 

   今週買った本

 
「天竺熱風録」 田中芳樹  期待度B

天竺熱風録 中国、唐の時代。
 
西遊記で名高い玄奘(三蔵)法師がインドより仏典を持ち帰ったあと、インドに三回もつかいをした上、インドの混乱期に兵を集めて敵の大群を撃破したという唐の文官がいたそうです。
 その名を王玄策(おう・げんさく)と言います。

 ふとしたことからその名を知った田中氏が、この破天荒な人物で小説を書いてみたくなったとか。
 三蔵法師のあとですので、孫悟空をはじめとする三人を出すべきか悩んだそうですが(笑)、さすがにそこまではやめたそうな。
 面白そうです。期待しましょう。 

 
「真伝忠臣蔵」 喜安幸夫
  期待度C

真伝忠臣蔵 (学研M文庫 き 10-4) 2003年に「討ち入り非情 真伝・忠臣蔵」として一度出たものだそうな。
 新しい忠臣蔵をまた読みたくなりました。それだけ。
 浅野内匠頭がなぜ吉良上野介を襲ったのかは、永遠の謎です。新しい解釈であれば嬉しいな。

 

 

 


「浦島太郎は誰なのか」 関祐二
  期待度B

浦島太郎は誰なのか (ワニ文庫 P- 150) 関祐二氏といえば、古代史の新解釈。民話の新解釈かと思ったら、またまた卑弥呼とかヤマト建国とか、そういうネタのようですね。
 オビの文句は、
     『おとぎ話に秘めた古代史の闇
   卑弥呼は暗殺され、邪馬台国は乗っ取られた!!
      浦島太郎は実在した!!』
 とのこと。
 ちょっと期待。(,⌒-⌒) v

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2007年10月13日 (土)

サン・ファン号その1

 サン・ファン・バウティスタ号の復元原寸模型(走行可能)は、宮城県の仙台市の東、石巻市に保管されています。この船の保管場所、正確には「宮城県慶長使節船ミュージアム」に行ってきました。

 駐車場を出たところに、サンファン広場があります。写真をつなぎ合わせてパノラマふうにしてみました。
001 この、左の方にある階段を上がると、サン・ファン・バウティスタ号へ降りるエントランスがあります。

002  エスカレータ。左は車いす用ですね。

 

 

 

003_2

 長いエスカレータを降ります。

 

 

 

 

 

 

 

004_2 右手の窓の外にサン・ファン号が見え ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

007

 エスカレータを降りると、ガラスの向こうにサン ・ファン号が見えてきます。

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サン・ファン号その2

005 サン・ファン号です。意外に大きい。
前に世界一周をしたヴィクトリア号のレプリカを見ましたが、その倍はあります。

 

 

 

 

008  

 

 左舷ポートサイドより乗船して中甲板に上がり、右を見ると、艦尾甲板が見えます。 

 

 

 

 

  

009

 左は、むろん船首側。この先に太平洋があります。

 

 

 

 

 

010  メインマストを見上げると、メン・トップがあります。ラバーズ・ホールが狭い。展帆の時は、フトック・シュラウドから上がるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

011  左舷側のフォアシュラウド。デッドアイが丸くないのね。

 

 

 

012  

 ロープの名が一本一本テプラで書いてあります。
 昔は、体で覚えたんだろうなぁ。

 

 

 

 

 

 こっちが右013 舷側。
 おお、ピレイピンだ。
 ロープを止める木の棒ね。
 これで殴ると痛いという話があったので抜いてみようと思ったんだけど、あれ?

 

 

 

 

 

    

014_2  取れない。よく見たら、ストッパーになる釘のようなものが打ち込まれています。
 フトドキものが持ち帰るのを防ぐためなのか、この船ではいつでも抜けないようにしているのか。
 どっちだろう?(笑)

 

 

 さて、船内はこの次に。(いつだよ)

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2007年10月 7日 (日)

今週買った本(9/30~10/6)

   今週買った本
 
「空中雷撃  覇者の戦塵1943」 谷 甲州 期待度B
空中雷撃―覇者の戦塵1943 (C・Novels 41-36) 本当に久しぶりの新刊ですね。遅筆なのはしかたがない、面白ければヨシ。
 テーマは雷撃? まあそれにしても、相変わらず会話の裏の深読みしすぎみたいな長々した感情表現は、くどいとしかいいようがない。
 技術者の目から見た戦争というのは、それなりに面白いとは思うんですが。まあ、登場人物はともかく、展開自体はあまりそのテーマに乗っていないようにも思えますけどね。

 期待はするけど読んだ上で評価しようかな。

「楊家将(上・下)」 北方謙三  期待度B
楊家将〈上〉 (PHP文庫)楊家将〈下〉 (PHP文庫) 中国王朝の中で「宋」という国があります。
 10世紀から13世紀にわたって中国に君臨しましたが、北宋と呼ばれたその前半はともかく、南宋と呼ばれたその後半は、北方民族である遼、金、そしてモンゴルに圧迫され、ついにモンゴルの中国王朝名である元に滅ぼされます。

 この時代、抗金名将(こうきんのめいしょう)と呼ばれた男たちが衰退する国家を守り抜いた伝説もありました。
 その時代の少し前、遼との抗争に明け暮れた北宋の時代に楊業を長とする楊家と呼ばれた軍閥がありました。
 この「楊家将」は、この人々の物語です。

 と、解説に書いてありました。(笑) まだ読んでいませんが、それだけで面白そうです。

「技術者の見た「古事記」 」 芦田大蔵  期待度D
技術者の見た「古事記」 題名だけで買ってしまって後悔したことがありますか?
 今がその瞬間かも知れません。(爆笑)

 うーむ。

 ともかく読んでみます。

 

 

「収容所惑星ワツティン」 宇宙英雄ローダン〈340〉 ヴルチェク&フランシス  期待度C
 前作の「ゼウス」と表紙絵で、ちょっと気が抜けています。
 まだ読んでいないけど、面白くないといやだよなぁ。
 たぶん、ここまで読んだところで一休み、次を読むのはまた半年先になるでしょう。

「闘鬼」 グイン・サーガ〈116〉 栗本薫  期待度D
 面白いといいなぁ。 ・・・それだけ。(おいおい)

「盗まれた街」 ジャック・フィニイ  期待度B
 なんと、原作の発行は1955年! ぼくの生まれる前だよ、へぇ。
 むかし買った覚えはあるのですが、嬉しいことにいい印象があってしかも内容を忘れています。改訂版ですね。ちょっと期待。

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2007年10月 6日 (土)

塩分不足!

 ストレスが無茶苦茶たまって、いらついてます。
 今日の土曜日は、本当は出勤日です。でも、仕事はとりあえず片付き、しかも工場の2/3が有休で空っぽ。ラインは動かない。管理職もほとんど休み。
 で、休むことにしました。

 そこで悪魔のささやき。あそこに行ってみようよ、って。(笑)
 そこで、ちょっと塩分の補給に。(笑)

 本当に悪魔だったのか?

 ま、いいや。行ってきました。ここ。0710061_3
 サン・ファン・バウティスタ号。戦国末期、東北の片田舎で苦闘した戦国武将、伊達政宗が行った企て。
 西欧の技術を習得して、国産の外洋船を作って貿易を試みようという、賭けにも似たアイディアです。
 宮城県に、このレプリカがあります。

 昔の製法そのままではありませんが、現代技術の粋を尽くし、過去の手法を可能な限り復元したものです。
 今日はへばっているのでここまで。
 いずれ紹介できるでしょう。(やる気が起きたらね(きゃはは))0710062

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