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2008年1月の7件の記事

2008年1月27日 (日)

今週買った本(1/20~1/26)

  今週買った本
 
反逆者の月2  デイヴィッド・ウェーバー  期待度B
反逆者の月2―帝国の遺産― (ハヤカワ文庫 SF ウ 16-18) デイヴィッド・ウェーバーの「反逆者の月」第二巻。
 前巻ではなんとも形容のしようがないバカでかい戦艦の艦長になってしまったコリン・マッキンタイアくん。
 この艦を管制するコンピュータ「ダハク」と仲良しですね、相変わらず。(意味不明)
 宇宙帝国に反旗を翻すアチュルタニの先遣隊がそろそろ迫ってくるのですが、さて、どうする?

 このシリーズは三部作なので、どのように展開するのでしょうか。ちょっと期待。


 精神的スランプが続いています。
 仕事に大穴が開きそう。まいった。

 関係あるのかどうかわからないけど、プランターのトマトが死にそう。先週まで元気だったのになぁ。
 今週気温が下がった上に、木曜・金曜と雪が降ったので、寒さがこたえたんでしょうか。
 がんばれよ、なあ。0801261

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2008年1月20日 (日)

今週買った本(1/13~1/19)

  今週買った本
 
影の棲む城 (上・下)  ロイス・マクマスター・ビジョルド  期待度A
影の棲む城 上 (創元推理文庫 F ヒ 5-4)影の棲む城 下 (創元推理文庫 F ヒ 5-5) 「チャリオンの影」に続く《五神教シリーズ》の第二巻です。
 前回の主人公カザリルをはじめとする主要なキャラクターは、今回はせいぜい顔見せ程度で、活躍するのは前回ほとんど動かなかった別なキャラクターだそうな。
 期待して良いかな?
 でも、ヴォルコシガンの方を出して欲しいよなぁ。
 
鋼球帝国 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-343 宇宙英雄ローダン・シリーズ 343)  W・フォルツ&H・G・フランシス  期待度B
鋼球帝国 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-343 宇宙英雄ローダン・シリーズ 343) ローダン最新刊。読むのは夏頃になるか?
 
中世ヨーロッパの社会観 (講談社学術文庫 1821)  甚野 尚志  期待度C
中世ヨーロッパの社会観 (講談社学術文庫 1821) 「暗喩で捉えられた社会像」というコシマキの言葉に惹かれました。
 はてさて、面白いかな?
 こういう本は何にしても、ぼくの視点からすると、いかに内容が充実していたとしても、面白く読めるかどうかが大事。
 鐵太郎的には、勉強したいと言うより、楽しい時間を過ごしたいから本を読むのですから。
 
史記の「正統」 (講談社学術文庫 1853)  平勢 隆郎  期待度C
史記の「正統」 (講談社学術文庫 1853) 「史記」の読み直し?
 上の本と同じで、面白いといいんですけどねぇ。

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2008年1月13日 (日)

今週買った本(1/6~1/12)

 今週買った本
 
技術者たちの敗戦  前間 孝則  期待度B
技術者たちの敗戦 前間氏の2004年の本ですね。むろん、技術史のノンフィクション。
 堀越二郎から始まり、曽根嘉年、島秀雄、真藤恒、緒方研二、中村良夫。
 知らない人も多いでしょうが、戦前に若手として、戦中に第一線で、戦後に牽引車として日本の技術を引っ張った人々です。

 今までの著作とダブるかも知れませんが、前間節をまた楽しみたいと思います。

一冊しか買わなかったのには理由はあるんですけどね...しくしく

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2008年1月12日 (土)

結膜炎ですと...

 会社が始まる前から、目がしょぼしょぼしていたんですよね。
 仕事が始まってからも、どうもおかしい。午前中は眼がよく開かない。午後遅くなるとだんだん痛くなる。
 生まれて初めての花粉症かな?(笑)

  という訳で、土曜日に目医者に行ってきました。久しぶりです。

Kusuri もらった薬はこれ。 ↑ 診断は...

 ドライアイと結膜炎だそうな。なんだよぉ。
 まだ軽いので、そんなに心配しなくても良いとのこと。

 でもね、と先生。
 眼の使い方を考えないと、やられますよ、年齢を考えなさいね。

 おい... 痛いところを突いたじゃないか、ったく。(笑)
 目が見えなくなり、本が読めなくなったらつらいよなぁ、たしかに。
 生きていてもしかたがないかも知れない。

 そんなこんなで、今週は更新ができないかもしれません。

 あ、そういえば、今晩はBS11で「エヴァンゲリオン」の第二回。録画しなくっちゃ。(あはは)

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2008年1月 6日 (日)

今週買った本(12/30~1/5)

  今週買った本
 
ザ・テラー ─ 極北の恐怖 (上・下)  ダン・シモンズ  期待度C
ザ・テラー―極北の恐怖 (上) (ハヤカワ文庫 NV (1156))ザ・テラー―極北の恐怖 (下) (ハヤカワ文庫 NV (1157)) 1845年5月、大西洋から北回りで太平洋にゆける航路を発見するため、サー・ジョン・フランクリン率いる二隻の英国艦《エレバス》と《テラー》が出航します。行く手に待ちかまえるは過酷な自然、探検隊内の反目・叛乱、そして謎の怪物。サバイバル。
 史実に基づいた怪奇と冒険。

 面白そうじゃないか。
 
Uボート113最後の潜航  ジョン・マノック  期待度C
Uボート113最後の潜航 (ヴィレッジブックス F マ 11-1) 第二次世界大戦末期、ドイツ第三帝国UボートU113が米国沖で損傷します。
 ナチスに心情的に同調できないながらも祖国のために戦うクルト・シュトゥルマー艦長は、かつて付近で撃沈された僚艦Uボートから修理用部品を取ろうとするのですが...
 「鷲は舞い降りた」を思わせるプロット、主人公だそうな。ちょっと期待。
 
銀の聖域  マイケル ムアコック  期待度C
銀の聖域  マイケル ムアコック ムアコックの初期作品です。
 原題は「The Ice Schooner」。 氷に閉ざされた世界で、氷原を疾駆する、巨大なスキーのような滑走部を履いた「氷上帆船」で旅をする世界。
 ところが巻末の挿絵ですけど、主人公が乗る「アイス・スピリット」が4本マストのバーク型、つまり前三本のマストに横帆を付け、最後尾のジガーマストに三角のトプスルと四角い縦帆スパンカーが付いた船だというのが、なんかよくわからん。
 主人公が目指す謎の都が、《ニューヨーク》という、ってのがなんだかハテナです。
 パラレルワールドなんでしょうけどよくわからん。予断は持たないことにします。(,⌒-⌒) v
 
水妖日にご用心 薬師寺涼子の怪奇事件簿  田中 芳樹  期待度C
水妖日にご用心 (ノン・ノベル 840 薬師寺涼子の怪奇事件簿) 薬師寺涼子サマ、最新刊ですな。
 なんだか知らないが、つい期待しちゃうのよね、これ。
 つべこべケチを付けたくはなるけど、やっぱり面白い。

 でも、好きじゃない人もいるんですよね、やっぱり。
 ちらっと読んだ出だしの具合だと、やっぱりアレルギーを起こしたくなる人はいるよなぁ。この人の偏見もひどいもんだよなぁ。
 まぁ、田中氏のパターンなのだから、しかたないか。
 

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2008年1月 5日 (土)

新春落語研究会

 撮り溜めしたHDの中に、BSの「新春落語研究会」がありました。
 のんびりと、上席・下席を連続して見ました。ちょっと疲れた。(笑)


    新春落語研究会 上席
  「紙屑屋」 古今亭志ん輔
  「雛鍔」    柳亭市馬
  「二番煎じ」 瀧川鯉昇
  「芝濱」       柳家権太楼

    新春落語研究会 下席
  「胴斬り」     三遊亭歌武蔵
  「七段目」    桂小米朝
  「ぞろぞろ」  林家正蔵
  「蜆売り」    立川志の輔


 今回のお気に入りは、柳家権太楼師匠と三遊亭歌武蔵師匠。特に歌武蔵師匠は、その相撲部屋出身というスタイルを見事に笑いに結びつけた噺っぷりがいいなぁ。汗をかきかき体いっぱい使っての演技がいい。

 立川志の輔師匠の「蜆売り」は、前に一度同じものを見ているのですが、不覚にもまた泣かされました。
 これこそが、芸だねぇ。

 あ、林家正蔵師匠も好きですよ。ネタが軽かったから今回は評価はあまりしなかったけど。
 ところでぼくは、古典原理主義者じゃありませんが、正蔵師匠の親父さん、つまり、故林家三平師匠の芸は、橘家圓蔵師匠の芸と同じに、好きじゃありません。まあ、面白くない訳じゃないので、否定はしたくないんですけどね。
 新作落語も好きですよ。三遊亭圓歌師匠のように、落語なんだかよくわからない芸も好きです。
 でも、ああいうネタは苦手。なんだろうなぁ、この性格。(笑)

 正月休みも明日で終わり。さて、この休み呆けをどうやって克服すればいいのでしょうか??

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2008年1月 3日 (木)

日の出

 初日の出ではないけれど、日の出です。
 トップに上げた横長の写真はオリジナルをトリミングしたものです、むろん。
 これもオリジナルからのトリミングですが、オリジナルに近いですね。
 写真を広角気味で撮って、傾きを補正してからちょっとトリミングする、というのがぼくの写真のいじり方です。オリジナルのままをうまく使う人もいますけどね。人さまざま。

 この奇岩ですが、沖合にもう一つ突き出た岩があり、夫婦岩となっていました。しかし、2007年の夏(だったか?)に、荒天のために崩れてしまったそうです。

 これ、クリックするとオリジナルの大きさになります。1200×840のサイズです。002

 NHKの、4日連続で 完全保存版“日本の四大絵巻物” ってのを楽しんでいます。

 1/1は、「伴大納言絵巻」。1/2は、国宝「信貴山縁起絵巻」。1/3は、「鳥獣人物戯画」。それなりに、なかなか面白い。明日は何かな?
 若い人向けに媚びていないかな、と思うフシもありますが、アニメとかCGとかを多用した斬新な解説はなかなか面白い。

 「鳥獣人物戯画」の、新しい説による解釈が気に入りました。従来の絵の並べ方を変え、整合性のあるストーリーにしてみたというヤツ。解釈と言うよりは、新しい資料を元にした説明のし直しですかね。
 日本アニメの原点とか言う紋切り型のお話は、いささか鼻につきましたよ。(笑)
 こう言うのに反発心が起きるのは、生来のアマノジャクと共に、お隣の国の方々の、なんでも自分が起源であり原点であるといちいち決めつける考え方に辟易しているせいでしょうかねぇ?
 そんなの、もっと軽く流せばいいのに、と思っただけ。そんな過激な人じゃありませんよ。(くすくす)

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