新春落語研究会
撮り溜めしたHDの中に、BSの「新春落語研究会」がありました。
のんびりと、上席・下席を連続して見ました。ちょっと疲れた。(笑)
新春落語研究会 上席
「紙屑屋」 古今亭志ん輔
「雛鍔」 柳亭市馬
「二番煎じ」 瀧川鯉昇
「芝濱」 柳家権太楼
新春落語研究会 下席
「胴斬り」 三遊亭歌武蔵
「七段目」 桂小米朝
「ぞろぞろ」 林家正蔵
「蜆売り」 立川志の輔
今回のお気に入りは、柳家権太楼師匠と三遊亭歌武蔵師匠。特に歌武蔵師匠は、その相撲部屋出身というスタイルを見事に笑いに結びつけた噺っぷりがいいなぁ。汗をかきかき体いっぱい使っての演技がいい。
立川志の輔師匠の「蜆売り」は、前に一度同じものを見ているのですが、不覚にもまた泣かされました。
これこそが、芸だねぇ。
あ、林家正蔵師匠も好きですよ。ネタが軽かったから今回は評価はあまりしなかったけど。
ところでぼくは、古典原理主義者じゃありませんが、正蔵師匠の親父さん、つまり、故林家三平師匠の芸は、橘家圓蔵師匠の芸と同じに、好きじゃありません。まあ、面白くない訳じゃないので、否定はしたくないんですけどね。
新作落語も好きですよ。三遊亭圓歌師匠のように、落語なんだかよくわからない芸も好きです。
でも、ああいうネタは苦手。なんだろうなぁ、この性格。(笑)
正月休みも明日で終わり。さて、この休み呆けをどうやって克服すればいいのでしょうか??
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