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2008年9月14日 (日)

今週買った本(9/7~9/13)

 あらあら、今週はずいぶん買ったなぁ。めずらしいこと。
 ところで、買った本人は精神的に落ち込んでいます。世の中の趨勢は致し方なし。この社会情勢では、うちのような会社はこんなものだろうし、自分の能力ではいかんともし難い。
 頭痛が止まらない。あ~あ。
 
 
偽書『武功夜話』の研究 著者:藤本 正行,鈴木 真哉
偽書『武功夜話』の研究 (新書y) 「武功夜話」とは、織田信長を含め、戦国初期の様子を描いた前野家文書のうち刊行された史料群だそうな。
 偽書であるという説は、前々から聞いていました。
 であれば、まず確認すべきは原書であり、その上でこういう本を読むのが正しいアプローチでしょうねぇ。
 でもこっちを先に買ってしまった。順番を間違ったかなぁ。
 
タイタニア 1 疾風篇 著者:田中 芳樹
タイタニア 1 疾風篇 えー、タイタニアがまた刊行されたの?
 銀英伝の時もそうでしたが、驚いてまた買ってしまった。

 今年、つまり2008年10月から、NHKのBSでアニメが放映されるとか。へー。
 抱き合わせかぁ。やるねぇ。
 中途半端で中断した原作を、どうやってアニメ化するのかな。
 バーディの時みたいに、原作を元にお話を作り替えるんでしょうね、きっと。ま、コミック版のバーディは2クールのアニメではとても描ききれないから、お話を変えたんでしょうけどね。
 あ、パトレイバーの時はそれでそれなりにうまくいったよなぁ。
 さて、タイタニアの場合どうなるんでしょうね。
 
信長とは何か (講談社選書メチエ) 著者:小島 道裕
信長とは何か (講談社選書メチエ) 講談社選書メチエで信長論ねぇ。
 なんか、重そうですね。
 どう描かれているのかが興味あります。新しい歴史解釈なら、大歓迎。

 そういえば最近、日本史に傾いているね。なぜだろう。
 
秀吉の枷 (上)
秀吉の枷 (下) 著者:加藤 廣
秀吉の枷 (上)秀吉の枷 (下) 「信長の棺」を書いた加藤廣氏の本です。古本屋でみっけ。
 これともう一冊で、加藤氏の戦国三部作なのだそうな。
 新しい信長像、新しい秀吉像。
 こういう新しい歴史解釈って面白いですよ、フィクションでもね。
 
自由への旅立ち 宇宙英雄ローダン・シリーズ 351 著者:H・G・エーヴェルス,クラーク・ダールトン
自由への旅立ち (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-351 宇宙英雄ローダン・シリーズ 351) アフィリー・サイクルの第2話です。
 新しい世界はどうなっているのか、読んでいないのでさっぱり。

 ところで9月後半にもまたローダンの352が出るんですよね。
 瞬間風速だけど、ドイツと同じ速度で出版されます。
 ま、このペースでは続かないでしょうけど。なにより、このペースで訳出されても、売れないだろうしなぁ。(笑)

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