最近の自分のアップ記事を見て思った。
長すぎる。
これじゃあ、自分が読むのすら面倒。
ってぇ事は、人が読むのも苦痛でしょうなぁ。
いかんいかん、これじゃ。ε-( ̄ヘ ̄)┌
ところで、先日ボツにしたネタは、わりと有名な反戦映画への感想です。
「THE WINDS OF GOD」ってヤツ。WOWOWでやってました。
神風特攻への批判・反戦映画。
あちこちで絶賛されているんですよ、これ。
もともとは演劇だったらしい。その映画化作品。
日本の演劇をアメリカで作ったもので、全編英語で語られます。出だしのプロローグ部分を除くとほぼすべてが日本人なのですが、最後のわずかな言葉を除き、すべて英語。
なんと、軍隊の演技指導は筋金入り。軍人としての挙動や、上官への挨拶など、設定は見事です。不満はありません。室内での敬礼の角度など、文句の言いようがない。
あ、敬礼とは、例の片手を肩の所にあげてやるヤツだけの事だけじゃありませんよ。敬意を表して頭を下げる挨拶も敬礼です。たとえば軍人の最敬礼とは、背筋を伸ばして45度の角度に上体を傾けること。ドイツ人の表現などでよく出てくる、踵をかちっと合わせて直立不動になるのも敬礼の一種です。
ま、それはそれとして。
そういう「リアルさ」を追求した上で、しかもしっかりと戦争の不条理性、戦争の醜さを描き、反戦映画としては素晴らしい完成度 なのだそうな。
という状況、評判を踏まえた上で、鐵太郎としての評価はどうかというとね、
だめだ、こりゃ。見るに堪えない。 なのでした。
展開が無茶苦茶。
アマノジャクといわば言え。現代人の感覚で過去を批判しても、それで反戦とは思えないというのが、オイラの自論。メリケン野郎が昭和前半の日本に来てメリケン式の恋愛シーンを説いて、これが人の自然な姿と言ったって、だれも同意しないでしょ?
現代人の「自由」なるものを、しかもその理想化されたエッセンスを持ってきて、過去を裁いてもなんの前進にもならないよ、と。
鐵太郎は戦争反対ですよ。なぜなら、人間社会として無駄なものだから。
でも、否定してそれですむものではないはず。無視してそれですむものじゃないはず。
もっと激烈な文を書いてみたけど、アホらしくなってやめました。
こういう反戦映画がアホらしいんじゃない。批判することがアホらしいんじゃない。
何を語っても、こういう形での思想表現をする人はこれからもいるし、それを否定は出来ないし、反論にはならないよな。
じゃ、無駄じゃないか。
で、ボツにしました。でももやもやしていたので、また書いてしまった。(*≧m≦*)
あ、この記事もやたら長い。 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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