明日「いぶき」発進!
延期されていた温室効果ガス観測技術衛星「いぶき(GOSAT)」が、明日(1月22日)、種子島より国産ロケットH-ⅡA 15号機により打ち上げられます。
こんな時代だからね、明るい結果を期待ししたいよね。
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前いろいろ話題となった、大阪の中小企業が作ったという、例の「東大阪宇宙開発協同組合 SOHLA(通称: まいど1号)も、今回打ち上げられる予定。
がんばれ!
同時に打ち上げる小型衛星の概要は以下の通りだそうです。
Small Demonstration Satellite-1(SDS-1)
JAXAが開発。技術の実証や若手技術者の育成を目的とする。
SOHLA-1(まいど1号)
東大阪宇宙開発協同組合を中心に開発。衛星開発の技術習得や雷観測の基礎実験を目的とする。
スプライト観測衛星
東北大学を中心に開発。スプライト現象(雷と同期して発生する高層大気発光現象)やTGF(地球起源突発的ガンマ線放射)の観測を目的とする。
かがやき
ソランを中心に開発。障がいを持った子供の夢を宇宙につなげる活動の一環。
PRISM
東京大学が開発。屈曲光学系を搭載し,分解能30mの地球画像取得を目指す。
STARS
香川大学を中心に開発。テザー(ひも)でつながれた子衛星をロボットとして利用するための実証実験を行う。
航空高専衛星 KKS-1
東京都立産業技術高等専門学校を中心に開発。マイクロスラスタや3軸姿勢制御の実験を行う。
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