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2009年2月 9日 (月)

「動物の謝肉祭」サン・サーンス

サン・サーンスというと、「白鳥」。
「白鳥」というと、この歌がまず出てきます。まっすぐじゃない連想ですか?(笑)

 セロ弾きのゴーシュ

セロには オン・ザ・ロックが似合うと 飲めもしないで用意だけさせて
ひとつ覚えの サン=サーンス 危なげな指遣い そしてボウイング
まるで子供の様に 汗までかいて 悲しすぎる程 優しい人
私はいつでも 涙うかべて 楽し気なあなたを 見つめるだけで 幸せだった

陽気な あなたのことだもの いまごろきっと 雲の上で
誰かを 無理矢理誘って 「白鳥」を聴かせているかしら
飲み手のいないウィスキー 今夜も用意だけして 私のお相手は カザルスとティボー
私はいつでも 涙浮かべて 想い出だけ聴いて あしたは晴れると 笑うふり

あした もしも晴れたら オン・ザ・ロック用のお酒が きれたので
市場へ 行こうと思うの ねえ、想い出も売ってるといいのに
もっともっとたくさん 想い出が欲しかった もう一度あなたに 会うまでの糧に
私はいつでも 涙うかべて あなたの残した 大事なセロを 一人で守る

               作詞・作曲 さだまさし


 そうそう、この歌でチェロという楽器を改めて知り、まともに聴いてみようと思うようになったんですよね。
 チェロのカザルスとヴァイオリンのティボーの名も、頭に入りましたっけ。
 ところが、この歌が入っていたLP「風見鶏」のなかで、さだまさしさんが、歌詞のリズムの関係でもう一人入れたかったのに入らなかった、と言っています。ピアニストの誰かだったと思うのですが、思い出せません。この三人が揃えば この曲は世界最高になるね、というのですから、当時伝説となっていた人だったのでしょうね。
 LPはとうに捨ててしまい、CDはどこかに埋まっていますので捜せませんでした。

 さて、今回の「名曲探偵アマデウス」は、
 
「サン・サーンス“動物の謝肉祭”~学園パニック 呪われた式典曲
 です。
 ネタは題名通りですが、「白鳥」が入っているこの名曲集についての、鐵太郎のイメージを見事にひっくり返してくれました。
 サン・サーンスは、この曲によって当時のフランスの音楽界に喧嘩を売っていたらしい。(笑) この曲には、わかる人には批判・皮肉・諧謔が見えるそうです。(鐵太郎にはわかりませんでしたがw)

 でも、最後に希望としてこんな曲も入れていたんだよ、というのがオチかな。
 それがこの魂に響く曲、「白鳥」なんだよ、って。

 二台のピアノが水辺の情景を描き、その中を、ヴァイオリンとしては中音域だけどチェロとしては高音域でメロディーを奏でる、珠玉の一品。
 サン・サーンスは、意図せずにできてしまったこの美しい曲を大切に思っていたのではないか、と解説されています。

 そんな事を思って「白鳥」を聴き、「セロ弾きのゴーシュ」を聴いてみました。
 こんな気分も、いいなぁ。

 でもまあこの番組のドラマ部分、あいかわらずギャグが寒い。 お話の寒さはそこを逆手に取っているのか?(笑)

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コメント

hush猊下、おはようございます。

コルトー  でしたか。

といいつつ、記憶がない。
その名前も、心当たりがない... なんだかなぁ。

今日も音楽ネタを上げたのにねぇ。
知識が浅い鐵太郎でした。ヽ(;´Д`ヽ)(ノ;´Д`)ノ

投稿: 鐵太郎@管理人 | 2009年2月11日 (水) 09時10分

 ピアニストはコルトーですね(一瞬、コルトレーンという名前が頭をよぎりましたが、サックスを吹いてどうするんだと思いました)。
 セロ弾きのゴーシュ、懐かしい曲ですね。
 

投稿: hush | 2009年2月10日 (火) 22時09分

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