「修道士カドフェル」
昨日は曇り空で、外に出る気がなかったので。
これって、時代考証のしっかりした、中世の時代劇ですよね。舞台は1100年前後のイングランドですけど、語られるドラマは現代風というか、現代の人が考えたロマンティックなお話です。
昔、NHKで放映したときは一話しか見られなかったので、このDVDを買ったのですけど、吹替の日本語がないのでちょっと残念。なんとかならなかったのかな。(≧ヘ≦)
毎回見ていて、映像的に新しい発見があるのがいいですよ。
今回は、弓を引く弓兵のつがえ方にちょっと注目。
昨夜見ていた第一巻「死体が多すぎる」のいちシーンです。川に逃げる敵のスパイを射る追っ手。
普通左手で弓を構えたとき、洋弓だと矢を弓の左側、つまり弓を持つ手の方につがえるのです。和弓はこの逆。
ところがこの映像では、弦は人差し指・中指・薬指で保持する地中海式なのですが、矢を弓の右側、弓を持つ左手の反対側に保持して撃っているのです。
へぇ、こんな事もあるのか。
何かの間違いなのか、こういう例もあるのか、それもわからない。
単なる時代劇だから、正確な時代考証なのかもわからない。
こんな事に気付くと、新しい興味が出ますね。( ̄ー+ ̄)
本家のサイトでは、ここで書いています。4年前ぐらいに書いたヤツだな。
→エリス・ピーターズ
お天気がよくなったら、外に出てみようかな。
| 固定リンク | 0
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「風立ちぬ」追記(2013.10.20)
- 最近買った本(13/10/13まで)(2013.10.13)
- 「冬のライオン」放映(2013.07.26)
- 暇なので「銀英伝」(2013.07.23)
- 「八重の桜」特集3 (あは)(2013.05.06)
コメント