坂本龍馬@歴史秘話ヒストリア
6/25放送の歴史秘話ヒストリアは、坂本龍馬が主役。
俺たちは“負け組”じゃない! ~奮闘!坂本龍馬と亀山社中~
という副題です。
エピソード1 龍馬がブーツに秘めた想い
エピソード2 近藤長次郎の果たせなかった夢
エピソード3 龍馬リポート 亀山社中、奮戦す!
という、三つの章に分けて龍馬の活躍時代を描きます。
海援隊士が、当時珍しかった写真を撮ることを楽しみにしていたところや、その写真の中に見られる履き物。土佐の下士は服装や身なりを制限され、絹や高下駄や傘は許されなかったことがあって、土佐出身の海援隊士はことさらに高下駄を履いて写真に写ったそうな。それに対して、当時西欧では紳士の身なりの一部であったブーツを履いた龍馬の思いとは何だったのか。
“饅頭屋”長治郎の思いと、それをつぶすこととなった海援隊の世界。どちらの言い分もわかるし、どちらも性急で身がってだったかもしれない。そんな時代もあったんだよね、と思うだけ。
“負け組”かどうかはともかく、亀山社中、のちの海援隊は、事業としては七転八倒でした。結果として成功だったかどうかは疑問が残りますが、当時の社会の中で一つの台風の目だったのでしょうね。
この時の様子は、龍馬のユーモラスな手紙が一番の史料です。幕末の武士は筆まめな人が多いのですが、コミュニケーションの大事さを心得ていたことと、簡易的な郵便制度が堅実に機能していたことも、幕末の動乱期という時代を背景にすると、ありがたいものです。
坂本龍馬というと、司馬遼太郎氏の「竜馬が行く」で歴史の中から拾い出された人物です。司馬氏以前には、誰もその存在を知らなかったといっていい人。歴史の中には、ほかにどんな宝石がころがっているのか、考えるとわくわくしますね。
この番組は、7/1(水)の08:15~08:58(BS2)、16:05~16:48(総合)に再放送するそうです。
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