オナー・ハリントン・シリーズ
別な本が一段落付いたので、時間のあるうちにと思って読み直しました。
1993年より刊行が始まった、新時代の宇宙活劇SFです。
やっぱり面白いね、これ。 ところが、
このシリーズに関して、実は某サイトでいくつかネタバレ記事を読んだのです。
右は英語版。 On Basilisk Station (Honor Harrington)
それによると、作家はこのシリーズで失敗したんじゃないか、とのこと。
主人公を活躍させたのはいいのですが、社会的な功績を立てさせすぎてしまい、その結果極端に出世させざるを得なくなってしまったというのです。そのため、この先を続けようがなくなってしまったのではないか、とのこと。
もののたとえですが、ネルソンならその先は書けるけど、ナポレオンにしてしまったらあとは国家の頂点に付くだけになってしまう。それじゃ冒険物語にならないよね、だって。
ふーむ。そんなものなのかな。困ったもんですね。
ホーンブロワーから始まるこの系譜では、主人公は功績を挙げて昇進しなければ成り立たない。(例外もあるけど) だから、いずれどこかで終わりが来るのです。提督になって、中将・大将になって、まだ個人プレーのヒーローをやればボライソー状態になっちゃう。
体年齢はともかく、外観的には若いオナー・ハリントンが頂点にまで上り詰めたら、その先はどうなるんでしょうね。
ま、ともかく次巻ぐらいまでは何とか読めるレベルらしいので、次の翻訳が待たれます。
で、ハヤカワさん、出す気はあるの? 8巻が出てから、もう一年半以上経ったよ。
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