先週買った本(09/9/20~9/26)
えーと、お江戸に遊びに行きました。その帰り、新幹線の待ち時間があったので、大宮駅前の「大宮ロフト店」をのぞきに行ったのですが、ついそのまま最上階の「ジュンク堂」に上がったのです。
・・・気がついたら、背負うバッグに本をぎゅうぎゅう詰めこんでいました。 (^-^;
下の本だけじゃなく、仕事に使う便覧とか解説書とかも買ったので、なおさら。
文具の洒落た小物が好きなので、それを見に入ったのに、時間がなくなるわバッグはパンパンになるわ。
なんだかなぁ。
教訓: 次はもっと大きいバッグを使おう。(それかいw)
いや、それ以前にですな、26日に地元の本屋に行ったら、下の本はほとんど売っているじゃない。買うときよく考えろよな、中の人! (*´ェ`*)
スイート・ホーム殺人事件〔新訳版〕 著者:クレイグ・ライス | ||
旧訳が出たのは1976年。もう30年も前の事なんですね。 なつかしい。 ともかくも、クレイグ・ライスというマイナーながら鐵太郎のお気に入りが新訳で出ました。嬉しいな。 子供を愛しているのにワーカホリックな若い母さんの子供たちが、凶悪事件を解決してしまうお話。一生懸命母さんを助けて、ついでに母さんに恋人を呼び寄せてしまう可愛いお話です。 読み直して、のんびりしたいものです。(*^m^) | ||
幼き子らよ、我がもとへ〈上〉 幼き子らよ、我がもとへ〈下〉 著者:ピーター トレメイン | ||
フィデルマ・シリーズの続刊です。 印象はそう悪くないのですが、ミステリとしてはともかく、歴史小説としてはちょっとくどいような気がします。とはいえ、鐵太郎的には合格点を上げられるかな。 ( ̄ー+ ̄) | ||
海賊モア船長の憂鬱 上 海賊モア船長の憂鬱 下 著者:多島 斗志之 | ||
「海賊モア船長の遍歴」が文庫で出てからずいぶんたちましたねぇ。 この憂鬱は文庫化されないとあきらめていましたっけ。でもみつけましたよ、とうとう。 日本人の書く史実的な海賊のお話です。ロマンチックでも荒唐無稽のファンタジーでもない、こんな歴史小説の海賊物語もいいね。 海賊という海の盗賊に、あまりロマンを感じない偏屈な鐵太郎って、こんな本が好きなんですよ。変でしょ? (*´Д`*) | ||
源氏将軍神話の誕生―襲う義経、奪う頼朝 著者:清水 眞澄 | ||
いまさらですが、頼朝と義経のお話です。 出世というものを、少年期の生活や社会的地位のレベルと頂点を極めたときのそれの差と考えるのなら、日本でもっとも出世した人は豊臣秀吉ですが、二番目は源頼朝でしょうね。では彼は幸せだったのか。 すくなくとも、後世に弟を嫉妬のあまり見殺しにした悪役と貶められるほどの人じゃないと思うけど、どうなんでしょうか。 そして義経は、後世に讃えられるほど純真な天才児だったのか。 いろんな説があっていいよね、こういうのって。 (*^ω^*)ノ彡 | ||
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