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2009年11月16日 (月)

兵役

 老母と会話していて思ったこと。
 ハーフ・ドイッチュの甥っ子が今ドイツにいるんですが、この甥がそろそろ兵役を考えなければいけない年頃になったそうな。

 その話を母が孫(別の甥っ子)にしたら、「兵役ってなに?」と聞かれて驚いたそうな。
 こういう事はきちんと教えなくてはいけないよね、という話になったそうです。
 
 そこで思ったのです。
 日本では、「兵役」をまともに教えられるところがどこにあるのか、と。
 
 学校は、戦後の反戦教育の流れを引きます。
 戦争は悪だ ・・・ 鐵太郎にとっても、これは正しい理屈です。。
 
 しかし、だからといって、軍隊も悪だ、兵隊も悪だ、兵役も悪だ、というのは、間違いではなかろうか。
 今の日本の教育方針では、そういう方向で教える以外にないのではないかもしれないけどね。
 国家を守るのは平和主義である、という精神は、鐵太郎にとっても真理です。
 でも、
戦争をしないという事は、戦争する道具を悪と決めて持たないことにすることとイコールである、という極端に走った教育が、今の日本の根本にありますよね。少なくとも鐵太郎はこれを極端で、間違った結論付けだと思う。ある程度の身を守るものを持つことは、悪ではないと思う。
  
 平和とは、身を守るための構えをした上で、自分たちの正義を守る精神と、政治的駆け引きと、断固たる決意がなければならない、と世界の大半は思っているはず。
 軍隊とは、国家を守る凶器であり、常にコントロール下においてなおかつ誇りを持ってその制度を守り、維持しなくてはならないと思うのが普通の国家なのではないかな。
 
 今の日本の教育者で、長い歴史を踏まえた上でそれを教えることができるだろうか。
 この国で、今それを教えられるところがどこにあるのだろう。
 「兵役」を教えられるのは、戦争を体験した人だけとも思えないし。
 
 かといって、(鐵太郎を含めた)歴史ヲタごときの浅薄な知識では、範を垂れるとはとても言えないよね。
 さらにややこしいことに、鐵太郎は核武装反対だし、相互武装によって近隣諸国が睨み合う体制になって欲しいとも思っていないし。ああ、面倒だな。
 みんな、もっといろいろな本を読めよ、としか言えない。
 
 甥っ子は、ボランティアで地方の消防隊に入っているので、その活動を評価してもらえて閉域に就かなくてもいいかもしれないとのこと。それを、良かったね、と単純に言うのは難しいんだよ。生涯の数年を国家のために犠牲にすることが、彼らの正しい誇りなのかもしれないのだから。
 むずかしいねぇ。

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