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2010年1月24日 (日)

先週買った本(10/1/17~1/23)

 今週は5冊か。
 どうみても、変な読書傾向ですよねぇ。(; ´Д`)

 手元の蔵書ファイルによると、1月24日生まれの作家は、
C・L・ムーア  Moore, C.L.
 
1911/1/24~1987/4/4  享年76才

ですな。(だからなんだと?)

シェイクスピアのたくらみ (岩波新書) 著者:喜志 哲雄

シェイクスピアのたくらみ (岩波新書) シェイクスピアは、いったい何を意図してあのような劇を作ったのか。この本は、ロマン主義以来の定説をひっくり返す新発想による解釈なのだそうな。

 シェイクスピアは、特定の人の肩を持ったり特定の主張を指示したりしていないんだ、という中の文章が気に入りました。読んでみましょう。
 
プルトニウム・ブロンド 著者:J・ザコーアー&L・ゲイネム
プルトニウム・ブロンド (ハヤカワ文庫SF) 表紙のマンガ絵は、内容を考えるとまさに的確かも。
 なにしろこれ、オールドSFをパロって茶化してスカして楽しむ冒険ものなのだそうな。
 4年前に出たときは、まったく目にとまりませんでしたが、今回何となく気に入りました。
 面白いといいなぁ。
 
オペレーション・アーク 1
オペレーション・アーク 2 著者:デイヴィッド・ウェーバー
オペレーション・アーク 1 セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫 SF) (ハヤカワ文庫SF)オペレーション・アーク 2 ―セーフホールド戦史 (ハヤカワ文庫SF) 謎の異星人の侵攻になすところ無く敗退した人類ですが、奴らが一定以下のレベルの科学技術の星系は見のがしていることに気付きます。
 という訳で侵攻から半世紀後、中世レベルの文明にまで退化させて植民する生き残り計画《オペレーション・アーク》が発動したのだそうな。
 最後の希望を託されてた人類の行方はどこだ! という顛末。

 ウェーバーのSFは人気があるようですが、西欧文化から脱皮できない「反逆者シリーズ」の例がありますので、のめり込めるかどうか心配です。しかもハヤカワのノリが心配。2巻の表紙絵はなんのギャグなの? ( ̄Д ̄;;
 ナポレオン戦争時代の技術と文化で戦う、とどこかに書いてありましたが、先生、あの時代は中世が終わってから200年近くたってますぜ。
 
ユダの福音書を追え 著者:ハーバート・クロスニー
ユダの福音書を追え 現代のキリスト教というものは、カトリック&プロテスタントといった単純なくくりだけではなく、さまざまな宗派があります。しかしその根幹は一つ。イエス・キリストという人物がおり、神の息子としてこの世界に使わされ、人間の原罪を背負って十字架にかかって死んだということ。
 このとき、主であるキリストを犯罪者として売った男がイスカリオテのユダという十二使徒の一人であり、彼の悪行は永遠にキリスト教徒の中に記憶されている、と言う点でもほぼ同じです。(ややこしいことに、十二使徒の中にはもう一人「ユダ」という人物がいます)

 しかしこの教えは、実はイエスと名乗る人物が活躍した時代及びその後の時代からデフォルトだったのではない。
 彼の死後数百年経って、現代に残るマタイ・ヨハネ・マルコ・ルカがしるしたとされる四つの福音書が語る言葉を元にした教義なのです。
 これ以外にも、本来はいくつか神の行跡とその教えをしるした福音書があり、中世のある時点で「正しい」福音書はこの四つであると定められたのでそれ以外は封印されました。
 その中に、実はイスカリオテのユダが書いたとされる、ユダこそが最もイエスの教えを正しく伝えた伝道者であったという福音書があったとしたら。
 現代のキリスト教の根幹を揺るがす大問題ですよね。

 これは、そんな文書があったらしい、という発見物語です。

 嬉しいことに古本屋で見つけましたので入手。

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