ローマ法王、初の英国公式訪問
16世紀の英国国教会創立以来、イギリス王国と疎遠になっていたカトリック教会なのですが、今まで関係が修復していなかったのでしょうか?
現法王ベネディクト16世が、9月16~19日の4日間、エリザベス女王の招きで英国を公式訪問すると発表したそうな。長年の政治的な疎遠というものは、けっこう尾を引くものなのでしょうかねぇ。
まぁ、なぜ今なのか、なぜこの法王(右写真)の時なのか、いろいろネタはありますが、細かい詮索は邪推もあるのでやめときます。これで平和が、とだけデギン・ザビのセリフを引用しておくか。
一度振り上げてしまったこぶしは、簡単に降ろすことができないのが面子というものなんでしょうねぇ。
そういえば上記のニュースによると、ヘンリー8世が自分の離婚を認めないローマ法王に腹を立てて1534年に英国教会を成立させ、カトリックと決別したと、さらっと書いてあります。歴史ヲタとしては、このあまりに単純な物言いに突っ込みたいところですが、長くなるからやめておこう。
( ̄ー ̄)ニヤリ
突っ込みネタとしては、ローマ法王が英国国教会成立以来初の訪英、といういい方からすると、1534年以前に何回か法王はイギリスに行ったみたいじゃない? ってのがあります。 (*^m^)
ところで、鐵太郎の住んでいるところは、かつて戊辰戦争で不当な仕打ちを受けて蹂躙され、辛酸をなめた会津に近いところです。西軍への恨みを持つ人も多く、長州つまり山口県との関係が修復したのは最近になってからだという。
でもねぇ、この手打ちってのはどう見ても観光目的のシャレめいたもので、なんだかなぁでしたっけ。
これもそのクチなのかな?
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