ドアを開けたらそこは...
ホームズ映画のネタ
「シャーロック・ホームズ」また見たよ♪
で気づいたネタ、思い出したので忘れないうちに。(o^-^o)
駅の地下に地下街ができて、地下街から直接道路沿いのビルに上がれるようになったのはいつごろだったかな。そんな頃の話。
昔は表示もいいかげんだったから、知らないで変なところに迷い込むと、とんでもないところに出たりしたんだよね。まあ、イナカものなのでよけいそう思ったんだろうな。
その頃に、SFマガジンの中に載っていた漫画で、こんなのがあったんだよ。作者も題名もまったく覚えていないし、内容もいささかあいまいだけど。
ある男が、家も仕事場も地下街にあって、外に出ないで地下街だけで生活していたのです。(たしかそういう始まりだった)
ある日、いつもと違うところから自宅へ帰ろうと気まぐれを起こして、ちょっと違うドアに入ったそうな。そこで、いつもと違う店や料理店を通り過ぎて迷ってしまい、上に出て道路に出ればいいやと思って昇りの階段を見つける。
ところが上っても上っても道路に出ない。そのうち、階段の上に外に出るドアもなくなる。
ふうふういいながら、主人公はえんえんと階段を上る。
最後に出たのは、超高層ビルの最上階だった、というオチ。
手塚治虫がSFマガジンに「鳥人なんとか」を連載していた頃だったと思うので、そんな昔のマンガ。
シュールですな。
| 固定リンク | 0
「雑談」カテゴリの記事
- 無題(作・夏目漱石 大正5年11月19日)(2021.12.30)
- 欲識生死譬(中唐・寒山の漢詩)(2021.01.23)
- ことよろ のみ。(2017.01.02)
- あけおめ・ことよろ(2016.01.01)
- 診察結果 2015-09-10(2015.09.13)
コメント