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2010年5月 6日 (木)

今週のはやぶさ君(10/5/6)

Falcon 今週のはやぶさ君。ネタはいつものようにここから。
 Hayabusa_now
 →「今週のはやぶさ君」

 今回、データが揺らいでいます。特に加速度の変異が大きい。一気にマイナスにまで行きました。
 計算の手順には問題はないので、データ処理に問題があるのでしょう。

 本文によると、
>はやぶさ君が地球に近づく速度は現時点で4.3km/secなので
 とありますが、現時点でのこちらの計算方法に寄りますと、地球の軌道速度は29,767m/s、はやぶさ君の軌道速度は33,400m/s。この速度差は3,633m/s。
 現在地球とはやぶさ君はほぼ同じ直線上を動いているので、この差がはやぶさの地球への接近速度と言ってまちがいないと思うのですが、数字的に15%の差が出ています。
 なぜだろう???

 あ、星座状の座標の計算方法の見直しは、すっかり忘れてました。(ノω・、)

Hayabusa100506

 はやぶさ君の地球接近シミュレーション図がアップされています。すごいね。
 太陽系の中とはいえ、宇宙のただ中で地球の大きさなど校庭の向こうのピンポン球にノックのボールを当てようというようなもの。細かい制御を繰り返さないと、当たりませんよね。

 もう、外れることはないかな? 大丈夫かな?

 そういえば、軌道計算とか力学とか考えたとき、SF「月は無慈悲な夜の女王」で月から地球に石をぶつける話を読んで、ピンポイントでそんな簡単に当たるもんかい! と思ったものです。( ̄ー+ ̄)

 

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☆JAXA・宇宙関係」カテゴリの記事

コメント

☆hidetakak様 始めまして
 ああ、たしかに赤道座標系でプロットしているから、黄道座標系で見るとズレが出ますね。
 最初にそこを考えたのは覚えていますが、近似値で問題ないやと思って放置していましたっけ。

 そうなると、地軸の傾き23.5度の分だけズレが出ます、たしかに。

 ところで、この図ではわかっていて間違いをしています。地球軌道平面への投射とすると、地球軌道平面に対する「仰角」となる赤緯を考慮して三次元的な位置を計算し、それを軌道平面に投影しなくては、真の意味での「投影」にはなりません。
 しかしこうすると、赤緯が高いほど地球からの見かけの投影的距離は短くなり、図的に軌道がちょっと歪むのです。これはみっともないと勝手に判断し、三次元的な投影ではなく距離をまっすぐ伸ばしました。
 だから宇宙空間で現実に見た本来の位置より外側を回ったことになります。ちょっとしたズルです。

 これと同じように、正規にそのあたりを計算すると、Z軸上の変位がさらに大きくなり、おそらくこれよりさらに投影図的にはおかしくなるでしょうね。平面角の方も変位が出るでしょう。
 とりあえず、言い訳としては三次元的に正確な図ではなく模式図だということで。o(*^▽^*)o

 ま、ミッションのシナリオ
http://www.isas.ac.jp/j/enterp/missions/hayabusa/scenario.shtml
 の軌道とほぼ一致しているので、間違いがあってもほとんど問題ないって事にしませんか? だめ?w (゚▽゚*)

投稿: 鐵太郎 | 2010年5月 7日 (金) 17時04分

通りすがりのものです。失礼いたします。

計算の手法ですが、'09/5/28付けの記事のままでしょうか。
だとすると、赤道座標系と黄道座標系が混在してしまっていると思われます。
(黄道座標系での地球の座標に、赤道座標系で求めたはやぶさまでの相対位置を足してしまってはいませんでしょうか?)

地球から見たはやぶさの3次元位置を、赤経・赤緯・距離を基に直交座標表現にし(この時点では赤道座標系)、さらに、春分点--秋分点の軸周りに23.5度座標回転をして、黄道座標系での表現にする必要があるとおもいます。
この数値を、地球の座標に足し込めば、はやぶさの3次元位置が求まるはずです。イトカワと地球の軌道面は1.6度しか傾いていないので、はやぶさも、ほぼ黄道面に位置しているはずです。

軌道計算はズブの素人ですので、的外れな指摘でしたらご容赦ください。

投稿: hidetakak | 2010年5月 7日 (金) 02時51分

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