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2011年1月の13件の記事

2011年1月31日 (月)

Eagleという映画・・・これなんだろう?

 原題がEagleなのだそうです。

 ローズマリー・サトクリフの古い小説「第九軍団のワシ」(岩波少年文庫)を原作にしたものなのだそうな。

 AD2世紀ごろ、ブリタニアに駐屯していたローマ軍団にまつわる話の映画化のようです。
 ちょっと面白そう。
 しかしわかるのはそこまで。

 ネット情報によると、紀元117年頃、ブリタニアでローマ第9軍団が消滅したのだそうだけど、詳細不明。そんな歴史、あったかなぁ???

 ともかくサトクリフの本を読め、と言うことでしょうか。あーそうか、これも読んだことがなかったのか。

 それとも、先に映画を見るべきなのかも。
 でも、いかにもアメリカ人ごのみの、マッチョな連中による汗臭そうな映画みたい。迷います。そもそもこれ、日本に来るのかな?
 (; ´Д`)

Eagle

Eagle2

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2011年1月30日 (日)

図書館の本の禁止事項! 

 図書館に行ったら、こんな注意書きが。
Toshokan
 図書館の本っていうと、借りてだーっと読んで返すだけですから、ここまでのことはしませんが、自分の本だと風呂場に持ち込んで読むことはしょっちゅう。そうか、図書館の本はバスタイムに読んではいけないのかあ。(おい)

 とりあえず、書き込みや切り抜きはまだしも、囓ってもいけないとなると、欠食児童には貸せないということになりますな。(おいおい)

 ある本で、あちこちに鉛筆で細かく書き込みがされているものがありましたっけ。書き込みの問題もさることながら、見当違いのコメントは余計腹が立ちますねぇ。
 いやね、たまたまトンデモ本だったので書き込みたい気持ちもわからんではないのですよ。人類は月に着陸していない、あれはみんなNASAの陰謀だ、という本で、出てくる理屈が噴飯ものだったから、余計にね。
 でもさ、腹が立って書き込みするんなら、せめてまともな物理学を勉強してこい、とコメントしたくなるような書き込みなんだもの。
 せめて、適確でさらのその上くすりとさせるコメントを考えて欲しい。猛省を促したい。(そこかよ)

 あ、先週本を買っていない上に、そのネタも上げていなかった。反省。(だけ)

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2011年1月29日 (土)

2011年1月最後のイカロス君

Ikaros_kun 次の運用は,2月3日(木)です.
 と、ここ →
「IKAROS-blog」 に書いてあるので今回はここでいったん切ってもいいかな。
 あ、イカロス君はツイッターでもつぶやいていますね。→ここ

 例によって、データを元に勝手に計算して作ったグラフがこれ。
Ikaros_now  本当はイカルスの軌跡は金星軌道に接触したはずなんですけどね。計算方法とか、金星の離心率によるゆがみを無視しているために、ちょっとおかしくなっています。残念。
 今後の課題です。(課題のままで終わる可能性大w)
 

 イカロス君の運用に関して、「IKAROS」定常運用を終了に出てきた「宇宙開発委員会報告」というpdf文書が見やすくて素敵です。あ、見やすいと言っても、わかりやすいという意味ではない。けっこう難しい内容も語っていますからね。
  
 この中では、上のグラフの一番下のような地球からの相対位置ですが、地球と太陽を固定してプロットしているんですよ。この方が概念的にわかりやすいのかな。
 次回までに、この方式に挑戦してみようか。

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2011年1月27日 (木)

数学の神様、お許しを!

 あ~、とりあえず読んでいる本が一段落したので新しい本を手に取りました。

 これね。

ガロア―天才数学者の生涯 (中公新書) 

 ガロアとは、若くして死んだ数学の天才です。
 伝説となってしまった彼の生涯のエピソードの数々に、いくつか疑問があるということで、歴史的、人間的な背景が読めれば面白いと思っていたんですよ。
 本の中に数式はそんなに無いとのこと。じゃあ、ひっくり返って読んでいいのかな、と思った。

 ガロアの生誕地、時代背景、反骨漢の父のこと。
 地元では、王政復古後も市長となって地域を守ったガロアの父に、今も尊敬を払っていること。
 ガロアの生涯は、「レ・ミゼラブル」の時代とかぶっていること。
 ふーん、面白いね。
 

 ところが、さ。
 二次方程式の解法、三次方程式の解法が出たんですよ。そして79ページで

Galois1
 うぇえ。
 ま、このへんまでは何とか付いていける(はず)。
 で、84ページで、

Galois2

 ほっほっほ。  (; ´Д`)
 
 
 ねえねえ、ガロアの生涯を描くのに、この程度は常識的に知ってなくちゃいけない
    ...んだろうな、やっぱ。 (-_-);

 寝っ転がって読めないじゃないか。
 オイラは、ヤンチャ先生たぁちがうんだぜ。ただの一般市民だぜ。

 87ページのアーベル登場でめげた。
 ちょっとこの本は保留。心を入れ替えてから読み直そう。あは。(ρ_;)

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2011年1月25日 (火)

「はやぶさ」が映画に?!

 ISASメールマガジン   第331号 に載っていたネタです。
 あの「はやぶさ」の物語が、映画になるんですって。
 以下、メールマガジンの抜粋↓

★★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ISASメールマガジン   第331号       【 発行日- 11.01.25 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★こんにちは、山本です。

 先日、ネットで新聞を読んでいたら、「はやぶさ」が映画になるとの記事が
ありました。2012年公開! になっています。

 JAXA全面協力?
 監督とキャストは近く発表?

 川口プロジェクトマネージャーは、誰??
 的川先生は 誰なんだろう???

(マニアックなところでは、的川先生の秘書役の予想は、我が家では
 “衆議一決”あの女性俳優さんでした。)

 相模原キャンパスでも大規模な撮影が予定されているようです。
詳細が発表になるまで 乞ご期待! ですね

 このISASメールマガジンの申込みは、ここからどうぞ。

 調べてみたら、映画化の話はもっと前から進んでいたのだそうですね。ほう。
    ↓

 小惑星探査機「はやぶさ」映画になる!

 なんだか安直な気もしますし、見事な商魂も感じます。
 ま、これで日本の理系志向離れ、技術離れが少しでも食い止められるのならいいか。
 でも、二次元擬人化アニメが氾濫するばかりでは、困るなぁ。
 ああいうネタも嫌いじゃないけど、足が地に付いた技術と、真面目な勉強や努力の積み重ねがないと、宇宙には飛び立てませんよね。

 がんばれ、みんな。

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2011年1月23日 (日)

先週買った本(11/1/16~1/22)

 まぁ、忙しい上にあまり人に言えない事情もあり、またまた一冊のみ。
 なにがなんでも買って読みたいという本が、無くなったのかなぁ。それとも外に目が行かなくなったのか。

第一具象 (宇宙英雄ローダン・シリーズ 393) 著者:ウィリアム・フォルツ&ハンス・クナイフェル
第一具象 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-393 宇宙英雄ローダン・シリーズ 393) (ハヤカワ文庫SF) ますます話がわからなくなってきました。でもまぁ、「テルムの女帝」とやらにさらに近づけたのでしょうか。
 ところで、この「アフィリー・サイクル」は、日本版で400巻の前半で終わるはずです。ということは、そろそろまとめに入っているはず。どんなまとめ方をするんでしょうね。
 

 手元の蔵書ファイルによると、
 
 ☆1月23日生まれの作家は
ウォルター・M・ミラー  Miller, Walter M.
  1923/1/23~1996/1/9  享年72歳

「黙示録3174年」を書いたSF作家です。この本は好きだった。
 
 ☆1月23日に死んだ作家は
レイ・カミングス  Cummings, Ray
   1887/8/30~1957/1/23  享年69歳

初期アメリカSFを支えた中堅作家ですな

キース・ローマー  Laumer, John Keith
  1925/6/9~1993/1/23  享年67歳

こちらも、初期アメリカSFを支えた中堅作家ですね

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2011年1月17日 (月)

ロンブローゾ?

 この名前、なぜ頭に引っかかったかというと、実は古い古いTVアニメのキャラクターのセリフだったりします。
 しかもこのアニメ、さらに歴史は古く、オリジナルは昭和初期の紙芝居だったりする。

 いやぁ、たいしたことじゃない。
Nazo_sama この敵方のおっさんが、何かというと「ロンブローゾ」とうなるんですよ。→

 ナゾー様 っていう人(?)なんだけど。
 なんだろね。何の意味があるんだろう?

 

 あ、ロンブローゾとは、シャーロック・ホームズ 東洋の冒険の中の「泥棒市場の殺人」という一作にでてきた人物で、イタリアの精神科医で犯罪人類学の創始者なのだそうな。
 むろん、ぢぱんぐ国のアニメのセリフとは一切関係ありません。多分。

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2011年1月16日 (日)

先週までに買った本(11/1/1~1/15)

 上げるのを忘れていたけど、本を買っていないんだからしかたないよね。
 ともかく先週は一冊のみ。

炎の飛行士 (宇宙英雄ローダン・シリーズ 392) 著者:エーヴェルス&マール
炎の飛行士 (ハヤカワ文庫 SF ロ 1-392 宇宙英雄ローダン・シリーズ 392) (ハヤカワ文庫SF) この絵は例のロボットのアウグストゥスかな?
 お話がひとつ先なので、どんな展開なんだかよく分からないけど、《テラ・パトロール》の話みたいですな。
 

 手元の蔵書ファイルによると、
 
 ☆1月16日生まれの作家がいなかったので15日生まれの作家は
ロバート・シルヴァーバーグ  Silverberg, Robert
  1935/1/15~  現在75歳

多作で有名なSF作家。最近はなにをしているんだろう?

ジョン・テレン  Terraine, John
  1921/1/15~2003/12/28 享年82歳

「トラファルガル海戦」を書いた人だな
 
 ☆1月16日に死んだ作家は
エドワード・ギボン  Gibbon, Edward
   1737/4/27~1794/1/16  享年56歳

ご存じ(かな?)「ローマ帝国衰亡史」の著者。そのうちまた読み返したいね
 
 だってさ。

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2011年1月15日 (土)

NHK-BShiで「大聖堂」を放映するんだって

 2月5日より、NHK-BShiで
  ダークエイジ・ロマン 大聖堂

  (The Pillars of the Earth)
 を放映するそうな。
 これは、ケン・フォレット原作の小説をミニドラマ化したものだそうです。

Darkageroman

 内容は、12世紀の英国。国王ヘンリー1世死後の混乱を描いたもの(らしい)。いつか読んで見たいと思っていた歴史小説で、新潮文庫から上・中・下に別れて出ています。(未読・未買)
 ヘンリー1世が死んだあと、英国の王位はその娘マティルダ(女帝モード)と甥(妹の子)のスティーヴン(ブローニュ伯エティエンヌ)との間で争われて内戦状態におちいり、悲惨な無政府状態が続きます。英国史の汚点の一つとも言えるかもしれない。
 この混乱は、一応王位に就いたスティーヴンが1154年に死ぬまで続き、マティルダの息子アンジュー伯アンリがヘンリー2世として即位するまで続きました。
 このヘンリー2世が、アンジュー帝国と呼ばれるフランスとイングランドに渡る広大な領土を統治する国王となったのは、その後の時代。この王様の妻は中世の女傑の一人、エレアノール・ダキテーヌで、彼に反抗した息子たちには、かの有名な十字軍戦士・獅子心王リチャード1世やジョン王などがいますが、これは先の世代の話。

 時代がね、ちょうど「修道士カドフェル」の頃なんですよ。
 カドフェルは、この動乱の時代を背景に、自治を唱える修道院とくるくる忠誠の先が変わる周辺都市の間で起きるさまざまな市井の、あるいは政治的な事件を扱っています。
 なんか、興味が出てきますね。
 どのように描いているのか、ちょっと楽しみ。
 カドフェルものが書かれて以来、この時代への興味が広まったそうで、研究もかなり進んだはずですから、時代設定・考証などに変な描写はないでしょう、きっと。

 この時代は、上流階層はみなフランス語を話し、イギリス人という自覚はなかった時代のはずですが、そのあたりが描写されるとは思っていませんけどね。(あはは) 国家という概念自体が曖昧な時代ですから。

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2011年1月14日 (金)

NTTから新しいモデムが(追記あり)

 設定してみました。

 

 あれ?
 だめじゃん?

 

 しばらくじたばたやってみたけど、駄目。
 光電話は通じるけど、インターネットがつながらん。
 型番は「RT-S300NE」。
 なんで?

 取扱説明書に準拠して設定したのに。
 「準拠」ってのが、この取説、我がWindows XPの設定について、言葉があちこち間違っているから。
 たとえば、「コントロールパネル」に「インターネットオプション」はないとか。

 ともかく、こりゃ駄目だと思って前のモデム「WBC V110<M>」に戻してみました。
 設定をいろいろいじったからつながらんよなと思ったけど、ダメモトでやってみたら繋がるではないか。

 まぁいいや、愚痴るにしても、ネットがないと愚痴れないので、これでやっと愚痴れる。(おいおい)

 どうしましょうね。明日電話してみるかぁ。

 で、直りました。(翌日9:00追記)
 取説では暗黙の了解になっていたようですな。
 IDは、(うちはニフティだから) IDをそのまま○○○○○○と入れるんじゃなくて、○○○○○○@nifty.comとしなきゃいけなかったのね。ただそれだけ。
 なぁんだ。
 ちぇ。
 あっさり、それだけで開通です。

 
 下は、帆船模型展で見つけた、1700年代半ばの「ロイヤル・キャロライン」のカットモデル。
 いや、ただそれだけ。
110114

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2011年1月12日 (水)

ブログが書けない...

ネタは昼間に思いつくんだけど、夜になると忘れてしまう。(/□≦、)
トシの問題よりも、生活のトラブルの問題だな、多分。
年明け早々、ちょっと悲惨。まいったね。

明日は明日の風が吹く、のかな。
そういえば、「先週買った本」のネタまで書いていないなぁ。

むー。 (。>0<。)

この前TVで見た、「千と千尋の神隠し」が面白かったのでネタにしたかったけど、まだ頭が回りません。
これは帆船模型展で見たこのアニメのキャラ。リバーボートに乗っています。
鐵太郎の年賀状に、トリミングが違う写真を使いましたっけ。
すごいね。こんな面白い模型を作ってみたい。
110112

読んでいる本は、どうもまだまだ第二次大戦ものに傾いています。なんでだろ?

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2011年1月 4日 (火)

WOWOW映画・「ヴィクトリア女王」と「ホームズ」やるよ♪

WOWOWの映画情報でっす。(,⌒-⌒)v
 

1/5 深夜0:00~ 「ヴィクトリア女王 世紀の愛」 放映
 (再放送 2/25 深夜3:10~)
Victoria_r
 ヴィクトリア女王とは、むろん19世紀後半のヴィクトリア時代に君臨した英国女王。産業革命の後、世界の工場として植民地帝国イギリスが台頭したときその頂点にあった人。
 君塚直隆さんの「ヴィクトリア女王
」が面白かったっけ。

 「世紀の愛」と言うからには、アルバート公とのロマンスと結婚が中心でしょうね。いろいろな要因や、時代の助けもあったにしても、英国史上希有な統治を行って偉大な時代を築き上げた女帝の生涯を、「世紀の愛」という切り口で見るのはいかにも「歴女」ふうというか、ミーハーな視点です。まぁ一般人が見る歴史人物としては、そういう方向から見るのが敷居が低くなっていいのかも。

 この映画は初めて見るものです。楽しめるといいな。
 
 
1/9 19:30~ 「シャーロック・ホームズ」放映
 (再放送 1/18 21:40~)
 先日映画館で見たものです。
 「アイアンマン」のR・ダウニーが主演する、型破りで無頼のホームズ。
 このブログでも一度ネタにしました。→
「シャーロック・ホームズ」また見たよ♪
 さまざまなシーンが思い出されますが、建設途中のタワーブリッジでの格闘場面をもう一度見てみたい。
Sherlock_holmes
 

 
 さて、部屋の掃除でもするか。
 今朝またムカゴを炊き込んだご飯がまた失敗。ツイッターで愚痴ったら、料理法が悪いとの御指摘。
 うーむ、考えもせず作ってはいかんな。JP氏、多謝です。m(_ _)m

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2011年1月 1日 (土)

2011年 あけおめ・ことよろ

 某所に上げた写真が、けっこう気に入ったのでここにも上げておきます。
 ここを見に来られたみなさまに、今年のご多幸をお祈りします。

110101
 2010年に撮った写真だと言うことはナイショ。(,⌒-⌒)v

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