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2011年2月 9日 (水)

冬の雨が 雪の粉に変わったのは

 こちらは、朝から雪です。
 東京では雨が粉雪に変わったそうな。

 こんな歌を思い出しました。

  ♪ 冬の雨が 雪の粉に変わったのは
  ♪ 少し痩せた 君を空が 憐れんだから
  ♪ 手のひらへと 落ちる雪を僕に見せて
  ♪ これが雪の涙なのと 寂しく笑う
  ♪ しんかん しんかん 雪が降る ビルの谷間に
  ♪ しんかん しんかん 天使が描いた 水玉模様

    「街の雪」 太田裕美・アルバム「海が泣いている」収録

 記憶で書いているので、間違っているかも。( ̄Д ̄;;

 ところで、都内で雪というと、歴史的には政変とか大事件を連想します。
 2.26事件の雪が有名でしょうか。
 当時中学生だった父は、この日だったかその前日だったか、雪で転んだ記憶があるらしい。
 とはいえ、とことん現実的な人(石頭、とも言うw)だったので、だから凶兆を感じたなどと軽佻なことはいいませんが、何度か雪が降った日にそんなことを言っていましたっけ。当時の時代の動乱の中で、それだけが記憶に残ったというのが面白い。

 まぁ考えてみると、当時は今より東京の気候が寒かったから、冬に雪が降るのはあたりまえだったのですけどね。いちいち凶兆だなんていったら、雪の立場(?)がない。
 今何か政変があるとしても、想像できる範囲に収まるだろうということはたしかでしょうな。寂しいけど。

 とりあえず、今は政変などないでしょうね、多分。与党は政権を手放さず、今月はそのままだろうということ。やれやれ。
 それでもころころ政権が変わるのは困ります。日本の威信がなくなってしまうから。
 (あ、もうなくなってるのかな? (^-^; )
 110209 すっかり雪が消えていたのに、むかいの屋根にまた少し積もりました。
 冬は、あと何度か悪あがきをして春になっていくのでしょうが、今日はいったん雪の日になりました。
 春遠からじ、かな。
 

 図書館から、「第九軍団のワシ」の用意ができたとメールが入っていました。
 岩波の大きなハードカバーの本らしい。楽しみ楽しみ。(,⌒-⌒)v

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コメント

☆hush猊下!
>さすが大正生まれの方は

 これはしたり!
 一部で応仁の乱を見てきたという設定にされているそれがしが、大正生まれとな?
  ( ̄ー+ ̄)

>名文ですね
 タイプライターを打つ訓練をしたチンパンジーを千頭ならべて千年間たたかせれば、ハムレットが出てくる可能性があるそうです。人生、しょせん量をこなせば何か出てくるモンです。(あはは)

 午後になったら、雪がやんで日が照って、すぐに雪は溶けてしまいましたね。寒さのピークは越えたらしい。
 春よ、来い。 ですね。(,⌒-⌒)v

投稿: 鐵太郎 | 2011年2月 9日 (水) 22時50分

 http://blog.goo.ne.jp/goo10332006/e/c6a1ff66af243aee3e8dd91643fe8f21
 ここに歌詞が載っていますが、
閣下の記憶力はさすがに素晴らしい。
 私のような若輩者には存在すら存じていない歌ですが、さすが大正生まれの方は違う。

 「冬は、あと何度か悪あがきをして春になっていくのでしょうが」
 名文ですね。
 素晴らしい。

 先日、奈良へ行ってまいりました。
 表紙の写真は、その折に撮影した梅の花です。
 
 春は、まだ道草をしているようなり そばだてる耳の向こうの軽きあしおと
 

投稿: hush | 2011年2月 9日 (水) 21時50分

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