鐵太郎の自画像、じゃなくて
遠方の伯母、老母の次姉から、祖父のスケッチ帳が送られてきたそうです。
ちらっと見せて貰ったのですが、その中に鐵太郎の絵が。
こりゃ話が錯綜しちゃいますが、鐵太郎とは祖父の名前。仕事を辞めて隠居してからは、好きな絵の勉強をすると共に、手作りのスケッチ帳にありとあらゆるものをスケッチして回っていたのでした。
その一冊に、この鐵太郎、つまり三代目鐵太郎を僭称しているぼくの絵もいくつかあります。
東京に住んでいた祖父の家に何度か泊まりに行った時に描いたものらしい。
丸ちゃぶ台ですぜ、奥さん。(誰がだw)
昭和だねぇ。
祖父は、へび年なんです、実は。
生きていたら、120歳なんだよね、と思うとなんだかすごい。1893年生まれなんだね。
2.26事件の時、43歳だったんだね。あの騒乱のさなか、家族を守るために目を怒らせた明治の男。その姿を見たかったな。
老母によると、家ではほとんど口も聞かない無愛想な人だったそうです。でも、孫たちには優しかったっけ。
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