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2013年5月19日 (日)

「海に出るつもりじゃなかった」

 いよいよ出ましたね、ランサム・サーガの、最高傑作。(当社比)

 この本、大好きです。
 最初に読んでから、もうたっぷりン十年経ちましたが、いまもなおあの読んだシーンがあちこち頭に残っています。

R035013 もやい結びの巻き方。

 走錨している、とわかった時の子供たちの驚愕と、恐れ。

 なんとかして間切らなきゃ、と苦闘するところ。

 巨大な汽船が迫ってきて、危ういところであのお皿のことを思い出したこと。

 オランダと、お父さん。

 スープの中に頭を突っ込みかけたジョン。

 包帯だらけのジムの頭。

 「何もかもいっぺんに話しちゃだめだぞ」と言った父さん。

 あんなお父さんになりたかったなぁ。

R035014

 ゆっくりゆっくり読んで、この記憶が正しいかどうか確認してみよう。
 子供だちの、リアルなあの大冒険、素敵でした。またそんな気分を味わえるかな。

 

 ちなみに、このブログ記事はNMRF会の陰謀分も含まれております。念のため。

 な(N)んとかして み(M)んなを ラ(R)ンサム フ(F)ァンにする 会 なんだけどさ。w

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コメント

★とーこ様 亀レスです(死語?w)
 やっぱりこの本のシメは、お父さんですよね。
 ジョンが「理想の長男」だとすれば、このお父さんこそ、登場回数は少ないのですが、ランサムの思う「理想のお父さん」なんでしょう。

 かつて今は亡き「帆桁亭」の掲示板に最初に書いた言葉は、
  オボレロノロマハノロマデナケレバオボレナイ
 でしたっけ。そう、「ツバメ号とアマゾン号」の冒頭、お父さんのよこした電報の文面。新訳ではどうなっているのかわかりませんが、(実はまだ読んでいないんです、将来の楽しみのためとってあるんです)ここからこの冒険譚は始まったんですよね。

 これって、いつか、いろいろ落ち着いたら、ゆっくりと読み返したいので、次々買っていますがそっととってあります。
 でも、そう思いつつも不意に読みたくなったりする。意志が弱いなぁ。(笑)

投稿: 鐵太郎@放浪中 | 2013年5月22日 (水) 22:31

今この年齢で読み返してみると、あのお父さん…ウォーカー中佐の存在感が凄いですよね。お父さんは休暇の時しか子供たちと一緒にいないのに、危急の際に子供たちの価値判断の根拠になっているのは、お父さんだったらどうするか?なんですから。
お父さんだったらこうするってティティのいう「生死のかかった場合、あらゆる規則は海に投げ捨てられるってこと」というのを印象的に覚えています。
ここまで存在感のある父親って、ほかにアラール国守提督閣下くらいしか思いつきません。

ダグラス・リーマンの作品でハリッジ港から出航するものが何作かありますよね。あれで北海の灯船に再会(というのも変だけれども)した時には何とも言えない感慨がありました。この海はあの海なんだよね…という。

投稿: とーこ | 2013年5月20日 (月) 21:55

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