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2013年7月 9日 (火)

未完のまま、か

 叔父の葬儀は滞りなく終わりました。
 波乱に満ちた、とは言わないまでもある程度名をなした生涯でしたが、やたら人と交わることを好まず、温かい人柄をきりっとしたその容姿の下に隠し、口数少なく、強い克己心により情を語らぬ生き方をされていた人生であったそうな。

 葬儀は、身内だけでひっそりと終わりました。
 家族葬とか、そういう宗教的しがらみのないものを考えていたそうですが、実際には仏教で行った方がはるかに楽にできるんだそうで、面倒に思ったのか、結局式は読経の中で行われました。ま、それはそれでいいか。

 今年初めに転び、足の骨を折ったことがその寿命を縮めた、とのこと。
 生前にもう一度お会いしたかったなぁ。

 その半生を記録しようと書き始めた手記は、序章と終章、そして四章のうち三章まで書かれてあったそうですが、衰えた頭で書かれたため推敲が必要な状態であったらしい。
 未完のままでやめよう、と決めたのは、出版界にも知己が多い従兄弟、故人の長男。代筆・パソコン入力などを行っていた従姉妹たちも同感とのこと。

 その上で、強いて読ませてくれと言うほど鐵太郎は強くない。しかたないよね。

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