「海戦からみた日露戦争」(戸高一成)読了
前半は今まで分かっていたことばかりだったけど、後半になって新資料による新しい歴史解釈。ふむ。
悪くはないけれど、ちょっと軽いかな。新書という限られたページ数では、こんなものか。
東郷平八郎の腰巾着と言われた小笠原長生が、なぜあのような東郷礼賛を行って無謬全能の英雄像を創り上げたのかについての新しい解釈が、ちょっと斬新。
天才・秋山真之の言葉 「自分がこの戦争で国に奉公したのは、戦略・戦術ではなく、ロジスチックスであった」 という言葉を、彼の戦術・戦略が役に立ちえなかったことへの慚愧の念と捉えたのは興味深い見解だが、どうなのかな、この解釈。それにロジスチックスを「職務」と訳したのはなぜだろう?
で、今一番気に入っている戦車は、むろんこいつ。
英国らしい、なんともはや、とんがったアンバランスな性能を持つ巡航戦車クルセーダー。
ほっぺた(笑)に貼ったエンブレムは、青いライオン。気に入っています (,⌒-⌒)v。
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