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2014年7月25日 (金)

「混沌(カオス)ホテル」読了。

 翻訳家、編集者、SF評論家である大森望さん一押しの、作家コニー・ウィルスの短編集。

 実は二冊で一組で、これはユーモア編と言うべきもので、ペアとなる「空襲警報」(未読)がシリアス編なのだそうな。
 なんというか、なんというか。才人が楽屋オチとハイレベルのSFマインドマインドてんこ盛りで書いた短編という風情ですので、乗りこなせない人にはお勧めしにくいかな。
 「女王様でも」という一作は、その上にフェミニンな香りまで入っていますから、アレルギーがある人にはきついかも。
 
 
 で、まだまだこれもやってます。
 浅い川や沼なら、ジャブジャブと踏破できるんですよね。リアルかどうかはともかく、たのしい。

140725

 
 ところで、なぜ船のオンラインゲームよりこっちを選んだのか、ですけどね。実はメンタルな問題なんですよ。
 このゲームですと、画面上人物は一切出てきませんし流血もありません。これはたいした問題ではない。たかがゲームだし、子供に醜いところを見せるべきじゃないから。
 しかし撃破あるいは使用不能なまでに大破したとき、車長が叫ぶのです。
 「この車両はもうだめだ! 総員脱出せよ!」
 

 タテマエにすぎないにしても、乗員が助かるように見せています。戦場とはいえ、走って逃げられそうなんですよ。
 海ではどうかというと、板子一枚下の海に投げ出されたら、助かる確率は陸上よりとんでもなく低くなります。海戦で死んだ将兵のことがどうも頭に浮かんでしまう。
 
 鐵太郎は、わりと古い人間ですので、リセットボタン一発で人間が復活するような世界が、実はちょっと苦手だったりするんです。
 デジタルの波に乗れない人なんですかねぇ。 (-_-);

 

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