白蓮?
老母を本屋に連れて行ったのです。
なにか、面白そうな本を新聞で見つけたから見てみたいとのこと。
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長年のパトレイバーファンとしては、今回の実写版「パトレイバーTHE NEXT GENERATION」と込みで楽しむべきもの、なのでしょう。
でも読んで見た限りでは、まだ映画版は見ていないので、この本だけの第一印象なのですが、押井守節だなぁ、ということ。自省と憤懣を抱え込んだ未来都市に生きる青年たち。メカニズムとしてのレイバーの末路は悲しいけど、これもあり得べき未来図か。
・・・といっても、舞台は1995年に首都圏大地震がおきた平行世界の現代なんですけどね。ふむ、ちょっとノリにくい世界だけど、先を読んでみようか。
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才人コニー・ウィリスの短編集、後編。
一番光ったのは表題にもなった「空襲警報」でしょうか。中世で恐るべき体験をしたらしいキヴリンの硬い表情。「史学部シリーズ」の奇妙な
ドタバタユーモアの奥に潜む、第二次大戦下のロンドンの恐怖。干潮なので燃えあがる火災を消す水がない、という怖いリアルな現実。
コニー・ウィリスが、ここにいま
す。
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買ったまま一気読み。積ん読本の山のことはひとまず忘れて。
むろん、記事にしていない読み終えた本のことも忘れて。(こらこら)
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名将・李広の孫で、知将、勇将としての片鱗を見せ始めた李陵と、武帝の使いとして匈奴に赴いた蘇武が、ようやく出会います。凄惨な場になるかも、と思ったこの重い場面を、北方さんはどう描いたのか。もう一人の主人公とも言える司馬遷と共に、北方さんのこの男たちの描き方は独特。こんな描写もあり、か。
しかし、買う本は増え、読んだ本も増えたのに、本編が全然書けん。困ったね。 (-_-);
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世捨て人の解剖学者ゲイブリエル・クラウザーと提督夫人ハリエット・ウェスターマンの事件簿その2。1781年、ニューファンドランド沖で行われた帆装戦闘艦<スプレンダー>の海戦場面から始まります。どうやらこの<スプレンダー>は44門搭載の大型フリゲート艦らしい。
この戦闘場面、なかなか詳細で面白いのですが、長年の帆船ヲタ&歴史マニアの目から見ると、あちこちちょっと引っかかる。
そもそもこの艦、艦長がいないの? 44門の大型フリゲートって、この時代にもうあったっけ? 海戦場面になにか疑問はない? その他、その他。
ま、本編はそこを踏まえていますが、イングランド本国で進む事件。今回クラウザーたちにくわえてロンドンの町でしたたかに生きる占い師ジョカスタ・ブライの捜査も平行に進みます。
この二つの捜査は、やがてどんな形で合流するのか。
黄色いバラが街路を覆い尽くす感動の場面の陰で、国家を揺るがす陰謀は着々と進む。さあ、この決着は。
面白い。
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岡部いさくさんの筆致って好きだな。
でもなぜか買ったことがない。
この本は、岡部さんの蛇の目マーク、つまり英国海軍の船と1/700プラモへの愛に満ちたもの。そしてこの本は、人はほとんど出てきません。世界で戦った、そして戦う事なく生涯を終えたブリティッシュな艨艟たちへの賛歌です。
数少ない1/700WLの英国艦を、また作りたくなりました。
ちなみに、ファンの方々にはまことに申し訳ないのだけれど、「艦これ」ネタはありません。
鐵太郎にとっては、これもまたこの本の魅力ですな。
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さて困った。
この本のテーマが、今書いている記事の本とかなりダブってるので、本編の方が書けないのです。読むタイミングを間違えたな。
あ、そういう理由で、シリーズものを続けて読むときも、読み終えて記事にしてから次を読むようにしています。その間、別な本を読む。頭のキャパが小さいから、混同してしまうので。
これって、ホームズが地動説を頭に入れる気はないと言った気持ちがよく分かる。余分な知識を頭に入れたら大事なことが抜けちゃうからね。
でもまぁ、ホームズと自分を比較するなんて畏れ多いんだけど。(笑)
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ローダン・シリーズ468。
前半、エルンスト・エラートとゴルスティ・アシュドンの珍道中。プラス、万能なはずなのにハンディが多いハルノくんも出ます。ヴォルカン人ってのも出てきます。
後半は、フィリバスターと名乗る宙賊たちのお話。<ジャック・ロンドン>という船で宇宙を駆ける誇り高い貧乏な宙賊たち。ロマンなのか、なんなのか。
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なんと、4冊。めでたい。
でも、原因は頭痛とそれによって起こったと思われる歯痛だろうと思われるので、なんだかなぁ。
夜に、歯を食いしばったんじゃなかろうか、と思う。歯がすり減ったせいで無理がかかったのかも。
脳外科医に続いて歯医者にも行ったけど、頭の方は鎮痛剤が効かないといくら言っても納得してくれないの。(; ´Д`) 特異体質なのかしらん? もともとこういうのはプラシーボ効果もあると(勝手に)思うんだけど、薬については昔から不信感をもっているからなぁ。
単なるヒネクレものなんだけど、こう言うときにつけが回ってきたらしい。(笑)
歯痛の方は、ちょっと様子を見るから鎮痛剤を出す、といわれて内心うなった。痛いのへの対策がないじゃないか。
しかも、もらった鎮痛剤の一つが脳外科医のとダブってる。ポンターカプセル(メフェナム酸カプセル)ってヤツ。倍量飲んだらまずいよね?σ(・_・)?
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「天地人」を書いた火坂雅志さんの本。
ちなみに鐵太郎は、ベストセラーになった本とかなりそうな本には距離を置くアマノジャク。だから、「天地人」は触ってもいない。(笑)
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