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2014年8月10日 (日)

この週に読んだ本 けっこうあったな

 なんと、4冊。めでたい。
 でも、原因は頭痛とそれによって起こったと思われる歯痛だろうと思われるので、なんだかなぁ。
 夜に、歯を食いしばったんじゃなかろうか、と思う。歯がすり減ったせいで無理がかかったのかも。
 脳外科医に続いて歯医者にも行ったけど、頭の方は鎮痛剤が効かないといくら言っても納得してくれないの。(; ´Д`) 特異体質なのかしらん? もともとこういうのはプラシーボ効果もあると(勝手に)思うんだけど、薬については昔から不信感をもっているからなぁ。
 単なるヒネクレものなんだけど、こう言うときにつけが回ってきたらしい。(笑)

 歯痛の方は、ちょっと様子を見るから鎮痛剤を出す、といわれて内心うなった。痛いのへの対策がないじゃないか。
 しかも、もらった鎮痛剤の一つが脳外科医のとダブってる。ポンターカプセル(メフェナム酸カプセル)ってヤツ。倍量飲んだらまずいよね?σ(・_・)?

「信長政権」 渡邊大門 14/8/6
 副題は 本能寺の変にその正体を見る とのこと。
 信長が生きていたら、日本は1600年代前に世界に雄飛していたかも、とはよく聞くセリフだが、最近の史学的な調査研究を踏まえた渡邊さんの判断としては、かなり危ういものだったらしい。
 野から有為の人材を発掘して心服させ、とことん使い尽くす、というのが信長の一つの殊勝なんだけど、木下藤吉郎や明智光秀などの驚くべき人間を見つけられなかったら、どうなっていたことか。
 そんなこんなで、面白かった。

「開戦から見た日清戦争」 戸高一成
 14/8/7
 日露戦争の事を書いた後、時代をきちっと切り抜くにはその前の戦争を描かなくてはいけない、と考えたのだそうな。たしかに、この時代、この戦争を踏まえなければこのあとの日本はなかった。
 そして、この戦いが試行錯誤による過誤の積み重ねによって、かなり危ういものであったことも。
 もし清国の国防政策がちょっとでも違うものであったなら、あの戦いはどう決着していたのか分からなかったとか。ふむ。
 
「エリザベス王女の家庭教師」 スーザン・イーリア・マクニール 14/8/8
 チャーチルの秘書として不思議な才覚を発揮したマギー・ホープ、MI-5の工作員候補として張り切っていましたが、訓練段階の体力の無さであっさりはねられ、海外へ潜入する花形諜報員の夢は断たれます。根性と涙でなんとかなるほど世の中は甘くない。
 しかしその才覚と能力を無駄にできない、ということで、英国王室の暗殺計画を発見した英国諜報部は、彼女をウィンザー城に送りこむこととしました。ふたりの王女の家庭教師として。
 これは、ちょっと甘めだけども正統派のスパイ小説と言っていいんじゃないだろうか?
 
「ノルマンディ沖の陰謀」 ジュリアン・ストックウィン 14/8/9
 前回のお話で提督の娘を振って庶民の女性に恋をし、結婚を誓ったその娘が事故死してしまう、という悲惨な末路だったキッドくん。その悲惨な状態から、粗暴かつ残酷な艦長となってしまうのですが、親友レンジのおかげでなんとか人間らしさを取り戻したら、いきなり密輸の罪を着せられて艦長職を追われてしまう。
 職もなく海軍を追われたふたりは、どうするのか。
 ふむ、無理な展開はあるがお見事。こう言う終わり方もあるのか。次巻が楽しみ。

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