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2014年9月 5日 (金)

「3000年の密室」読了

 これ、考古学的ミステリ、といっていいのかな。

T063003

 長野県の中部山岳地帯で、一体のミイラが発見されます。縄文時代末期の人類の死体。保存状態がよかったために、研究が進むにつれてその死に謎があることも。ここから始まる三千年前の一人の男の死と、現代の考古学会で起きた殺人事件。二つの事件が絡み合う、不思議なミステリです。
 さらにその上に、語り手となる主人公のいだく幼年時代のトラウマとか、いささかネタはごちゃ混ぜのところはありますが、面白い。

 そうか、15年前にはバーチャルリアリティ世界について、こうなるはずと考えていたのか。ほう。

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