という訳で整理→HMSビーグル号の件
尊敬すべきhush氏と、とーこ様のおかげで、あっさりと最初の疑問は解決です。
念のため整理しますと、英語版Wikiの「HMS ビーグル号」(右絵)が幕末に薩摩藩によって買い上げられ、乾行(けんこう)(左下絵)となったのだそうな。
英語版にあった「Kanko」は「Kenko」の間違いらしい。 hush猊下のサイトだと、これ。
その間の経緯はいろいろあったのでしょうけれど、日本Wikiの中ではイギリス汽船「ストーク(Stoyk)」を買ったといっていますが、英文Wikiではその記述はなし。しかも砲艦、つまり正規の軍用船として扱っているのだから、単なる民間の貨客船のような「汽船」という名で書いてあるのは、どうも納得がいきません。
また、もともとアロー級砲艦に備えられた巨大な68ポンド前装施条砲はどこに行ったのでしょうね。
おそらく強力すぎると英国海軍が判断して降ろしたのだと思いますが、仮にこの砲が幕末の日本にあったら、恐るべき威力を発揮したはず。
妄想が湧いてきますね、いろいろと。
まあそれより、英文と日本文のWikiがちゃんとリンクしていないのがどうも気にいらんのですが、Wikiに手を出して揉め事を引き起こした事がありますので、あそこの書き直しはしたくないなぁ。
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コメント
Terrific work! This is the type of information that should be shared around the web. Shame on the search engines for not positioning this post higher!
投稿: Swiss Ball Exercises | 2010年11月24日 (水) 23時33分