今週BSで「ラスト・オブ・モヒカン」があるね
NHK BSオンラインより。
衛星映画劇場 ラスト・オブ・モヒカン 1992年・アメリカ THE LAST OF THE MOHICANS
NHK-BS2 12月1日(水) 午前0:45~2:38(30日深夜)
アメリカ創生の神話と言われる、ジェームズ・フェニモア・クーパーの原作を映画化した壮大なドラマ。18世紀半ばの植民地戦争が激化するアメリカを舞台に、イギリスの軍人の娘と、誇り高き先住民族の最後の生き残りであるホークアイとの恋を描く。主演は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」で2度目のアカデミー主演男優賞に輝いたダニエル・デイ・ルイス。アカデミー音響賞を受賞。
<作品情報>
(原題:THE LAST OF THE MOHICANS)
〔製作・監督・脚本〕マイケル・マン
〔原作〕ジェームズ・フェニモア・クーパー
〔脚本〕クリストファー・クロウ
〔撮影〕ダンテ・スピノッティ
〔音楽〕トレバー・ジョーンズ、ランディ・エデルマン
〔出演〕ダニエル・デイ・ルイス、マデリーン・ストウ、ジョディ・メイ ほか
(1992年・アメリカ)〔英語/字幕スーパー/カラー/レターボックス・サイズ〕
この原作本を最初に読んだのは、小学校上級生の頃。
「世界の名作文学」という中の一作にありました。
のちにハヤカワ文庫NVで読んだ時にほとんど同じ内容だったので、子供向け抄訳といえども侮れないと思ったものです。
この本を読んで、モヒカン族というインディアンの種族は滅びたんだと思っていましたが、どうやら違うらしい。
時代はフレンチ・インディアン戦争(1755-1763)で、北米における英仏の植民地争奪戦に巻き込まれたインディアンと現地の自然の中で生きるイギリス人の物語です。この戦争自体は欧州における七年戦争(1756-1763)に呼応しており、ルイ15世の時代のフランスが大きくかかわっています。
あ、しまったポンパドゥール夫人ネタを放置していた。(*´Д`*)
味方となるデラウェア族、敵方フランスに付くヒューロン族などいろいろ印象に残っていますが、歴史的な史実と付き合わせるといろいろ問題はありそうですな。
この映画、ちゃんと見たことがなかったのでちょっと楽しみ。
見たいところは二つ。時代背景をどう描いているのかということと、重要な役割を果たすホークアイと呼ばれる狩人の銃はライフルなのかどうか。
ホークアイは超人的な射撃の名手として知られ、その銃は「長い銃」と呼ばれる長銃身なのだそうな。
単なるマスケットなのか、ライフル(施条 銃身の内側にある螺旋状のミゾ)が施されていたのか、ずっと気になっていました。
いや、なにそれだけ。たいしたことじゃない。(*^.^*)
それにしても、「モヒカン族の最後」だけでも良い題だと思うけど、なんで英語を使うかねぇ?
まぁ、本の題名の意味としては「最後のモヒカン」であり、滅び行く種族の最後の一人を描いているので、そもそも邦題がおかしいのですけどね。
そこまで考えて苦渋の選択として「ラスト・オブ・モヒカン」としたのか... などと言うことは信じていません。どうせ安直に決めたんでしょうね。(*^m^)
お仕事のシフトが夜番なので、これから寝ないといけない。ガンバ。(,⌒-⌒)v
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